お金が貯まらない原因かも! ネットショッピングの“送料無料“というワナ

マネー

 


「お金が貯まる人」は、年収が多い人ばかりだと思っていませんか? 実は、お金の使い方や日々の習慣、考え方などのいわば“体質”こそが、お金が貯まるかどうかの分かれ道なのです。私の著書『お金が貯まる「体質」のつくり方』から、お金が貯まる秘訣についてご紹介します。


■送料無料につられて、買っていませんか?

ネットショッピングをする機会が増えているのではないでしょうか。スマホやタブレットを何回か触れるだけであっという間に買い物ができてしまうので、「つい買いすぎてしまう」という人も多いようです。

実は、ネットショッピングで注意したいことが“送料無料“というワナです。「7000円以上の買い物で送料無料」などと、一定額を購入すれば送料が無料というところも多いですよね。それを見ると、「せっかく送料が無料になるんだから、その金額まで買い物をしよう」という気持ちになるのではないでしょうか。

欲しいものが5000円で、7000円以上で送料無料になるんだったら、どうするでしょうか。「それだったら2000円のものを買おうか」と思い、「これだと1500円だから足りない」「これは3500円だから高い」とネットを凝視しているうちに、時間はあっという間に過ぎていきます。時間をさんざんかけたわりには、「もういいや。じゃあ、これとこれで2000円ちょっとになるから、いいか」と勢いに任せてポチっと購入。後日宅配便が届いて、段ボール箱を開けてみると、「送料のためとはいえ、なんでこんな不要なものを買ってしまったんだろう…」と後悔してしまうのです。


■無駄な出費が増えて、いいことナシ

よくよく考えてみれば、送料を無料にするために買うモノは、本来は不要だったはず。だって、送料無料という条件がなければ、そもそも探そうとしなかったモノなのですから。

5000円+送料600円=5600円だったはずが、5000円+2000円=7000円という出費になってしまい、しかも追加された2000円のモノを楽しんで使うことがなければ、単に無駄な出費が増えただけ。不要なモノで部屋は散らかるわ、後悔の気分を味わうわで、いいことナシなのです。


■実店舗に買いに行く場合を考えてみよう

ネットショッピングではなく、実店舗のことを考えてみましょう。本当に欲しいものがあれば、電車やバスに乗るか、車に乗って店舗に買いにいくはずです。電車賃やバス賃、ガソリン代がかかりますが、「交通費がもったいないから、買いに行かない」「たくさん買うから、だれか交通費を無料にしてくれ」ということはないですよね。

ネットショッピングも、これと同様に考えてみましょう。「送料がかかったとしても欲しい」と思うモノこそ、自分にとって本当に欲しいモノのはずです。「送料が無料になるなら買おう」と思うモノは、自分にとってはおまけレベル。不要なものかもしれません。ネットショッピングの送料は、“買うためのコスト“だと思っておけば、無駄なモノに手を出すこともなくなるでしょう。


■「送料がかかっても本当に欲しいか」

ネットショッピングをするときは「もし送料がかかったとしても、本当に欲しいか」と考えてみましょう。これこそが、自分の真の欲求を確かめられるバロメーターです。ネットショッピングをする際に少し意識しておけば、自分にとって本当に欲しいモノだけを買うようになり、無駄な出費が減って、その分、お金がしっかり貯まるようになるのです。


【関連書籍】
お金が貯まる「体質」のつくり方』(すばる舎)
 

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コラムニスト・ファイナンシャルプランナー

西山美紀

ライター・コラムニスト・ファイナンシャルプランナー。横浜生まれ。出版社勤務後、2005年にフリーライターとして独立。ファイナンシャルプランナーの資格を取得し、女性誌やビジネス誌で女性の生き方などをテーマに...

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