「貯めたポイント」を、新鮮なうちに使い切っていますか?

マネー

 


クレジットカードや電子マネーなどで、「ポイント」を貯めている人も多いことでしょう。ではそのポイント、しっかり新鮮なうちに使い切っていますか? 新鮮に使い切ってこそ、ポイントのメリットを最大限得られるのです。私の著書『お金が貯まる「体質」のつくり方』から、お金が貯まる秘訣についてご紹介します。


■ポイントを貯めるだけでは、オトクではない

ポイントは、買い物の動機づけになるものです。「ポイント3倍キャンペーン」「雨の日はポイント2倍」などという言葉に、つい買い物がすすんでしまった経験があるのではないでしょうか。クレジットカードや電子マネー、ネットショッピング、洋服のお店やパン屋さんなどのポイントカードなど、今はさまざまな場所でポイントが貯められます。

ところがこのポイント。「貯めるとき」には真剣になっても、「使うとき」に真剣になっている人が非常に少ないのです。

当然のことではありますが、ポイントを単に貯めているだけでは、1円のトクにもなっていません。もちろん「貯まってうれしいな」というプラスの気持ちはあるかもしれませんが、逆にそのプラスの気持ちを求めるあまり、余計な買い物をしてしまっていたら本末転倒なのです。


■有効期限切れは突然やってくる

せっかく貯めたポイントなのに、「いつの間にか有効期限が切れていた」という経験がある方も多いことでしょう。

特に男性に多いのですが、「ポイントをたくさん貯めてから、まとめてドンと使いたい」という方。自分のお金はいっさい出さず、ポイントだけで何か大きなものを買えたら、確かにいい気分になれるもの。

ところが、そう思ってひたすらポイントを貯め続けていると、ある日突然、有効期限切れのワナに陥ってしまいます。有効期限をすっかり忘れていたために、使おうと思ったら「すでに有効期限切れ。2万円分使えたはずが、ポイントが0になっていた」などというケースです。

自分のお金を失ってしまったわけではないですが、これまで貯め続けてきた努力が水の泡…。ポイントのために、わざわざショックを味わうことは、非常にもったいないと思います。


■ポイントは“鮮度”を意識する

有効期限は「最初の利用から1年後」「最後の利用から1年後」「翌年の3月末まで」などとポイントによって実にさまざまです。ポイントごとに期限を覚えておくのも大変ですから、「ポイントはできるだけ早く使う」ことで乗り切りましょう。

また、有効期限切れだけでなく、サービスの改良ならぬ改悪が起こる場合もあります。例えば、ポイントを交換するために手数料(ポイント消費)が必要になるなど、後から使い勝手が悪くなる場合もあるのです。

もちろん、制度が変わる場合は、メールなどで事前に連絡があるはずですが、日々忙しいと、そのメールにも気づかないかもしれません。

ですから、ポイントは「新鮮なうちに使う」ことを意識しておくことが大切です。どうしてもポイントをまとめてドンと使いたい人は、「この日までに必ず使う」と、スケジュール帳などに記しておいてもよいかもしれません。

忙しい日々なのに、ポイントに振り回されていては大変です。ポイントの“鮮度”を意識してスマートに。早め早めに使い切るようにしましょう。

【関連書籍】
お金が貯まる「体質」のつくり方』(すばる舎)
 

 

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西山美紀

西山美紀

ライター・コラムニスト・ファイナンシャルプランナー。横浜生まれ。出版社勤務後、2005年にフリーライターとして独立。ファイナンシャルプランナーの資格を取得し、女性誌やビジネス誌で女性の生き方などをテーマに...

西山美紀のプロフィール
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