ビジネスライフの質が上がる! 週末に生活圏を離れる「デュアルライフ」の絶大な効果

ライフスタイル

鈴木登士彦

 

昨今、ビジネスマンの「ストレス性精神疾患」や「自律神経失調症」が増加しています。ビジネスパーソンが、心身を健康に保ち、自らの能力を十全に発揮し、よりアクティブに仕事をするためには、どのようなライフスタイルを心掛ければよいのか? その答えのひとつが「デュアルライフ」の導入です。デュアルライフとは都会を離れて自然の中などに身を置き、ノイジーなストレスから心身を切り離して過ごす生活様式のこと。今回は、このデュアルライフを活用し、健康な心でビジネスライフを営むための方法についてご紹介します。

 

 

■生活環境のデュアル化により人間らしさを取り戻す

 

ビジネスキャリアを形成して行く上での居住空間は、必然的に都市部での生活に限られ、飽和した人口密度の中での生活を強いられることになります。これは生物学的に見ても健全な生活形態とはほど遠く、よほど創意工夫しなければ健康を損なう環境です。毎朝満員電車に揺られながら心身の健全性を保ち続けられる方が奇跡と言えるでしょう。

 

そこでデュアルライフを実践するとどうなるのか?週末を都会の喧噪から離れて自然の中で生活を送ってみるだけで、自律神経が安定して、夜はぐっすりと眠れ、イラつきや怒りっぽいなどのネガティブな気持ちが静まります。自然の中で身体を動かすことにより、身体の整合性が回復し腰痛や肩こりなどの痛みから解放されます。取り立ての新鮮な野菜や魚介類をBBQなどで食することにより栄養バランスも整い内臓の働きも活発になるのです。なにより仕事に対するモチベーションが飛躍的に高まるのです。

 

これからのビジネスパーソン達は、週末をあえて郊外で過ごす生活のデュアル化が必要不可欠であると思われます。あるいは葉山や逗子などの自然豊かな通勤圏内から、必要に応じた出社形態をするスタイルもよいでしょう。私自身、日ごろの都市生活では日の出と共に起床し、犬の散歩をかねて30分程度のジョキングを行い、シャワー浴びてヨガや呼吸法を行いながら瞑想し、食事や運動やメンタルマネジメントを徹底しているつもりです。しかし何かが決定的に足りなかったのです。それは自然の中に身を置き、ゆるやかな風や波音、鳥のさえずりで目覚めるなど、深くリラックスするなどでした。

 

週末の2日半を海の家で過ごす様になり、生活の中で一番変化したのが経済的な支出が著しく跳ね上がったことでした。しかしそれを充分にカバー出来るほどの仕事に対するモチベーションの高まりがあり、結果として健康とリラクゼーション、そして経済の活性化を得ることが出来たのです。

 

私の友人達でも週末を千葉や伊豆で過ごすウィークエンドファーマーやウィークエンド海人が何人もいます。葉山のウェルネスな眺望のリゾートマンションで、夕陽を浴びながら毎週末シャンパンパーティーを行なっているビジネスエリート。周囲への影響力の強い彼は、仲のいい友人たちを近くに呼び寄せて葉山でのコミュニティを形成し、着実にセカンドライフを楽しんでいます。また南伊豆のウォーターフロントに白亜の豪邸を建て、日の出とともに泳ぎ、海の中で夕暮れを愛おしむウクレレ好きの経営者。車好きの彼は東京との行き帰りに伊豆の山々のワインディングロードを楽しみ、波乗りやダイビングなどの趣味を充実させながら、肉体&精神年齢が10歳は若く感じます。千葉のウィークエンドハウスで畑をやり、たくさんの野菜を収穫してベジタブルパーティーを行っている金融マンも。

 

彼らはデュアルライフ構築のために決断をした人たちです。たしかに最初は出費がかさんだことでしょう。しかし、その投資により大きなモチベーションと、心身の健康という財産を得ています。仕事で最高のパフォーマンスを出し続けて行くことを目指している人、そして最高の人生を歩みたいと思っている人こそ、デュアルライフ化を検討し、そして決断をしてほしいのです。ユースホステルで過ごすなど経費を抑えたデュアルでも効果は抜群! すばらしい転地効果を得ることができるはずです。あなたの快適なビジネスライフの実現をお祈りしています。

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一般社団法人・自然手技療法協会理事長 自然手技療法学院学院長 せたがや手技均整院院長   骨格矯正、食事栄養療法、運動療法を組み合わせた「自然手技療法」という代替療法を創始し、25年間でのべ10万...

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