「最近の女子高生のスカート丈が長くなってきているかも」…その理由について

ライフスタイル

 

短くなるいっぽうだった女子高生(JK)のスカート丈ですが、最近長くなってきたみたいです。スカートだけじゃなくて、ここ数年女子高生の嗜好はいろいろ変わってきていると思います。そんな女子高生の愛読書は『ViVi』らしいという話を新卒の女子が言っていました。たしか、ゴメスさんのご友人が『ViVi』にいらっしゃいましたよね。その人に話を聞いたりしながら「当世JK事情」をまとめていただけませんでしょうか?

 

こんなメールがcitrus編集長殿から、私のもとへと届いた。50代半ばのおっさんがJK事情にやたら詳しすぎても、それはそれで「(もはやハードに部類される)ロリコン」だとか「淫行」だとか「○出○介」……と、危険人物扱いされかねない、すなわち私にとってはなんのイメージアップにもつながらないので、あまり深く掘り下げるのはやめにしておこうかと思う。

 

とりあえずは「スカート」だけにテーマを絞り、さっそく『ViVi』編集部にいる友人のイケメン編集者に、恵比寿の讃岐うどん居酒屋で

 

「近ごろ、女子高生のスカートが長くなってきているそうなんだけど、ViViのファッショントレンドにもそういう傾向があったりするの?」

 

……と、質問をぶつけてみた。そして、回答は以下のように簡潔なものだった。

 

「それはないですね~」

 

季節柄もあるんだろうけど、むしろViViでは下ケツがはみ出るくらいのショートパンツが、今は主流であるらしい。はい、おしまい……ってなわけで、そのあとは「もうすぐ好きな女の子の誕生日なんだけど、なにをプレゼントすればいいのかなぁ?」みたいな真剣な悩みをおたがいに交わしながら、最後を鶏天ぶっかけうどん温泉卵入りで〆、その場をお開きとしたのであった。イケメン“二人”が恋バナに興じるさまは、けっこう目立つようで、となりにいる眼鏡のキモい中年(♂)が、コチラへとしきりにウインクを投げかけてきていた。アレはいったいなんだったのか? 

 

次の日の朝、JKが学校に行く途中の溜まり場となっているコンビニに出かけ、それとなく彼女らのスカートをチラチラと観察してみる。もちろん“凝視”はできない。我々初老男子にとってのJKは、触れたり声を掛けたりはおろか、現在社会においては「見るだけ」でも犯罪の対象となるのだ。

 

たしかに、10年ほど前と比べたらひざ上あたりまで丈が下りてきている……ような気もしなくはない。そのぶん、ひざ下ほどまであった靴下もくるぶし上程度まで下がってきている……気もする。露出面積はほぼ変わらない、いわゆる「平行移動」ってヤツである。

 

多少強引な推論かもしれないが、もしかすると、昨今のJKは「足首より太ももを隠したがっている」のではなかろうか。 

 

「足首を隠す」のは脚のメリハリの無さ、イコール「脚のボンキュッボンの希薄さ」に抱くコンプレックスのあらわれ。対して「太もも」を隠すのは単純にぽっちゃり、「肉付きの良さ」へのコンプレックスだと言える。「太る」ということへの恐怖心、罪悪感が時の経過とともに、よりいっそう肥大し続けてきている──つまりがそういうことなのではないか? ライザップだの宅トレだのと、ちまたの空気がダイエットを強要し、日本人女性としてはフリークスに近いスレンダーで四肢の長い、顔がピンポン球のごとく小さな体型のViViモデルが半ケツをさらし、JKたちの危機感をさらに煽ってゆく……。

 

あえて、おじさんはJKたちに一言申したい! 「大半の男子は、内側にスキマができるくらい細い太ももには逆に萌えないものなんですよ」と。我々初老男子は「JKに一言申す」だけでも犯罪になるのは承知の上で、だ。それにしても「JK」って言葉、使えば使うほど実話系週刊誌的な香りがただってくる。今回を最後に封印したい。

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山田ゴメス

山田ゴメス

1962年大阪府生まれ B型。 ネットニュースパトローラー(※citrus限定肩書き。たまにスポーツ新聞や週刊誌も。略して「NNP」)。 関西大学経済学部卒業後、大手画材屋勤務を経てフリーランスに。エロからファッショ...

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