良質な眠りのために! 寝る前のネガティブ思考から脱出する方法

ライフハック

 

日本人は約70%がネガティブ(マイナス思考)といわれています。物事をつい否定的に、良くない方に考えがちです。一方、アメリカ人は約80%がポジティブ(プラス思考)といわれています。極端な話でいうと、自分の都合の良い方に理解しがちで、「できない」と思える事柄も「できる」と信じ、結果的にできてしまう傾向が強いのです。この違いが実は就寝前にも出てしまいます。

 

 

■就寝前、ついついやってる「思い出し怒り」

 

就寝前の時間はとても重要です。その日に区切りをつけることはもちろんですが、翌日を素晴らしい日にするためのメンタルリハーサルに当てるべき時間でもあるのです。

 

ベストな内容は、翌日のハイライト(ウキウキする出来事)を3つ思い浮かべることだといわれています。好きな人と会って、お気に入りの店でおしゃべりをするとか、以前から買いたいものを探しに行くとか、好きな俳優が出演している映画を観に行くとか、プラスにことなら何でもいいのです。すると、睡眠への良い導入になるといわれています。ポジティブなアメリカ人はこれを得意にしています。

 

ところが日本人は寝る前にも、ついネガティブになってしまいます。明日のことはさて置き、その日の悔しかった思いや、すでに終わっているにも関わらず、昔の嫌な思い出を蘇らせたりします。こうなったら眠れません。「思い出し怒り」は最も体に良くないのです。この「思い出し怒り」で悩んでいる日本人はとても多く、何とかしなければいけません。

 

 

■イヤな思い出がフラッシュバックする理由

 

この状態から脱出する方法が2つあります。

 

1つは、嫌な思い出を第三者に聞いてもらうことです。話すことによって、つまり、誰かに共感してもらうことによって、人は心が癒されます。気持ちがスゥーッと落ち着いてきます。この“ワザ”は男性よりも女性の方が得意でしょう。話をするより聞く方が労力は4倍かかるといわれていることからもわかるように、話を聞いてくれる友だちを大切にしなければいけません。あなたの周囲にはそういう友だちが何人いますか。

 

もう1つは、嫌な思い出を日記などに「書く」ことです。思い出を「言語化」することです。怒りは目に見えません。それを言語化することで「見える化」し、コントロールしやすくするというものです。「書く」ことで気持ちが整理され、対処の方法も見えてくる確率が高まります。

 

そもそも嫌な思い出がフラッシュバックされることは、心の葛藤が解決されず、未完のままだから。その未完を完了させるために、①第三者に話す、②書く、この2つが必要というわけです。お悩みの方、ぜひとも試してみてください。 

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瀬戸口仁

瀬戸口仁

1960年2月25日、東京生まれ。サンケイスポーツ新聞社でプロ野球を11年間担当。独立して1993年に渡米し、ニューヨークを拠点に13年間、メジャーリーグ、とくに日本人メジャーリーガーを取材。日本の新聞、雑誌、サイ...

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