これをやったら嫌われる~大人の男のSNSルール~

人間関係

 

一般的に「マメな男はモテる」と言われる。たしかにモテているオヤジを見ると、圧倒的にメールやラインを返す時間に恵まれている。

 

もっと言うと、社会的立場が高く「人に監視されている時間が短いこと」が最大の特徴である。自分本位、自分の感性に敏感になれる、あるいは、自分の心に耳を澄ます事ができる。だから気の利いたメールやラインをいつでも送ることができる。相手のメールを放置しすぎることもなく、女性に安心感を与えて、他の男を出し抜いて、美女といい関係になれる。

 

 

■時間も金も支配する男こそ重くなる?

 

しかし、だからと言ってこれも行き過ぎると女性に煙たがられる。女性だって働いているのに、四六時中メールが即レスされ、さらに沢山の文面が被せて送られてくるというのは、少々重たい。即レスはよいとしても、さらに多くのメールを盛って送ってくることが「害」となる。女性にとっては少々胸焼け気味、不快感につながるのだ。

 

さらにもうひとつ、時間にゆとりのある男は、財力もあり、仕事に決定権を持ち、時間も金も支配する力がある。しかし、いつでも連絡がとれることがときに裏目に出る。つまりは「社会帰属感がない」ように感じられてしまうということ。「狩りに出ていないオスのイメージ」「働かないオスのイメージ」を焼き付けてしまうのだ。

 

お手軽で重みのない男──良い意味でも悪い意味でもそうなってしまう。

 

 

■女をその気にさせるコツは「七掛け」

 

大人の恋の「文字コミュニケーション」は、そっけないくらいが丁度いいのだ。そっけないということはどういうことか。

 

女性のメールの七掛けぐらいの「文字量」そして「頻度」を心がける。そうするだけで空回り感は弱まり、あわよくば感も消え、さらには「女に困っている鼻息の荒いオヤジ感」は消え去る。目指すべき「余裕のある自制心と包容力を持つ紳士」となれるのだ。

 

さて、さらに大人のモテる“百獣の王・オヤジ”が心がけている事が1つある。これは私が取材したなかでも、深く感心した内容の1つである。それは会っている間は「これでもか!」とマメな気遣いを見せる。そのくせ、会っていないときは、前述したそっけない「女性の七掛けの文章量、頻度」のメールに切り替える。

 

マメな気遣いとは、彼女の話を肯定的に受け止めたり、あるいはレストランで先にお手洗いをすすめたり、座る場所を配慮したり、お酒を遠慮せずに飲めるように気遣ったり、といった振る舞いを1回のデートで20や30はおこなう。しかしそこまで快楽維持のための気遣いやおもてなしを見せながら、バイバイの後は、ぱったりと「マメ」ではなくなるのである。これに女性は風通しの良さを感じる。女性の恋愛心を自立させられるのだ。女性は次第に自分の意思に素直になり、メールが来なくても、メールがしたければ自分からするのだ。

 

 

■恋愛感情は会えない時間に作られる?

 

女性に枯渇感を与え禁断症状を起こす。そして次に会ったときに女性は「砂漠で一杯の水を差し出された気分」になってしまう。会えない禁断症状の最中、彼女は自分が送った文字数よりも少ないメールを見て、その文字の意味することをあれこれ想像する。その最中に、恋愛感情が醸造される。

 

もちろんこれは女性があなたに10%の好意でも持ち合わせていた場合の「恋愛感情培養遠隔操作術」である。言わずもがな、興味のないオヤジからのメールには、意味深な妄想などは描かない。しかしここでの決定的な長所は「メールが短いからウザがられない」ということ。つまりは無害なのだ。女性に迷惑をかけないマナー遵守のメールとなる。

 

マメさアピールは会ったときにすべし、会えない時間のメールは相手の7割で簡素にすべし──これが大人の男の恋愛作法なのである。間違っても、部下に送るような細かいチェックメールを頻繁に送ってはいけないのである。

 

さあ、どうだろう?ぜひ一度このやり方を試して頂ければ幸いである。


 
 


【関連書籍】
「男の色気」のつくり方』 著:潮凪洋介 (あさ出版)

 

 

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著者・作家・エッセイスト/ライフワーク研究家

潮凪洋介

著書70冊・累計169 万部。著者・作家/ライフワーク・クリエイト協会理事長。「社外でライフワークをはじめよう!」をテーマに「“大好きな仕事・活動”を社外で楽しむ世の中づくり」を目指し活動。...

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