チーズにプラスすると100点満点ヘルシーになる「2つの栄養素」

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チーズにプラスすると100点満点ヘルシーになる「2つの栄養素」

日本人のチーズ消費が年々高まっている。バリエーションがたくさんあって、おしゃれ感もあって、料理にも使えるけど、そのまま簡単に食べることができるのもうれしい。そのうえ栄養バランスがとてもいいのがなんともエライ!

 

とはいえチーズの栄養価ってあまり知られていない。ここであらためて見てみよう。

 

・ カルシウム……まずは、これ。チーズといえばカルシウムだ。骨や歯や筋肉や神経を作る重要な栄養素であり、ホルモンバランスを整えイライラをなくす効果も含まれる。ダイエットのイライラ緩和、仕事のフラストレーション解消、キレる子供の体質改善にもいいといわれている。また、たんぱく質と一緒に摂るとより吸収されやすい。

 

・ たんぱく質……脳や内蔵、筋肉、髪の毛、爪などを作る人間には不可欠な栄養素。カルシウムの吸収を助けてくれる。

 

・ ビタミンB2……体のバランスを整えてくれる栄養素。脂質を燃焼させてくれる効果もある。ダイエットには欠かせない栄養素。

 

・ 脂質……エネルギー源。摂りすぎると太る。ビタミンB2と一緒だと吸収しにくい。

 

・ ビタミンA……身体の皮膚や粘膜を作る栄養素。脂質に溶け込んでおり、免疫力アップ効果や眼病予防効果も知られるところ。

 

・ 乳酸菌……整腸作用、免疫力アップ、美肌効果も期待される栄養素。

 

チーズにカルシウムが豊富なことは知られているけれど、同じくチーズに含まれるたんぱく質と一緒になることで吸収力が高まるとはあまり知られていないし、チーズはどちらも持っているとなるとこれはかなりうれしい。さらに、ビタミンBがあると、脂質が吸収されにくくなることも知っておきたい。チーズは脂肪分が高くて太ると思っている人も、この効果を知れば安心だ。

 

 

■チーズにプラスすべきは…?

でも、こんなに栄養バランスのとれたチーズなのに、含まれていない栄養素が2つある。それは、「ビタミンC」と「食物繊維」。つまり、チーズを食べる時にこの2つをプラスすれば、いわゆる「完全食品」になるわけだ。

 

ご想像の通り、この2つを一緒にするのは、そんなに難しいこととではない。野菜や果物を一緒に食べればいいのだから。お勧めの料理や食べ方をご紹介しよう。

 

●赤ピーマンとゴーヤの簡単ピザ

細切りした赤ピーマンと軽く茹でた薄切りゴーヤを乗せたトーストピザ(本格ピザでももちろんいい)。チーズはモッツァレラがお勧め。かんた~ん。

 

●サツマイモとブロッコリーのグラタン

茹でたサツマイモ(皮付きがいい)と茹でたブロッコリーにホワイトソース(市販でいい)をまぜ、グラタン皿に盛り、たっぷりの溶けるチーズと粉のパルミジャーノをかけて焼く。チーズは、市販のとろけるチーズでもいいし、カマンベールやブリー、ゴーダ、ブルーなど余ったナチュラルチーズをぜ~んぶ一緒に使ってもいい。いろんな味が楽しめて意外なおいしさ発見だ。

 

■もっと簡単なのは?

●セロリやアンディーブにブルーチーズ(ロックフォール、ゴルゴンゾーラなど)を乗っけてカナッペのようにして食べる方法。チーズの塩味と野菜の歯応えが楽しい。ブルーチーズが苦手ならバターと混ぜてペースト状にしてもいい。見栄えもよくおしゃれなサラダ前菜になる。

 

●リンゴとハードチーズを一緒に食べる。薄切りにしたハードチーズ(ゴーダ、コンテ、ミモレットなど)で、薄切りリンゴをサンド(反対でもいい)して食べる方法。リンゴは皮付きがお勧め。彩りもいい。チーズのコクとリンゴの甘さが、おいしい~のだ。白ワインや日本酒にもぴったり。夜食にもおすすめ。

 

夏の疲れが出てくる時期。食べ方も保存もラクなのに栄養効果バツグンのチーズ。この季節、上手に利用したいよね。

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ソムリエ/ トータル飲料コンサルタント

友田晶子

一般社団日本のSAKEとWINEを愛する女性の会(通称:SAKE女の会)代表理事、トータル飲料コンサルタント (日本酒・焼酎・ワイン・ビール・カクテルなどお酒と食に関する専門家)、ソムリエ/日本酒きき酒師/焼酎きき酒...

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