あの“都市伝説”はある意味ホント? 「ディズニーデート」で露呈する男の器と女の本音

人間関係

 

千葉県浦安市舞浜。どこからどうみてもまごうかたなき千葉県内であるこの場所に、東京ディズニーランドという夢の国が開園したのは1983年のこと。開園当初から100万人以上(開園1年目のみ99万人。現在はランド、シーの合計で300万人UP)もの来園者数を誇るディズニーリゾート(以下、TDRと記載)の開園後すぐに人々の口に上ったのは「カップルでTDRに行くと別れる」という都市伝説だった。

 

 

■夢の国で感じた女性の本音をチェック

 

そんな都市伝説が生まれてから今年で34年。TDRに行くと、なぜ別れることになるのか?TDRに行ったことで彼氏と別れた経験を持つ女性たちから、意見を募ってみた。

 

最も多かった意見は、アトラクション待ちの途中で幻滅したという意見。

 

「彼氏の機嫌が超絶悪くなり、お互い無口に。ひたすらスマホ見て過ごすだけって感じになって、彼の充電が途中でなくなってからは、気まずさだけが残った」

「60分待ち以上の看板が出ているアトラクションは、どんなにお願いしても並んでくれなかった。休日なんて、どれも120分待ちが当たり前なのに!!」

 

次いで、食事関連。

 

「キャラメルポップコーンが食べたかったのに、『並んでいるからイヤ。あっちのほうが空いてる!』と言って、食べたくもないカレー味のものを買われた。しかもケースじゃなくて箱だよ、箱!」

「レストランのレジ前で、ムダに『高っか!! セットにしたらどれも1500円超えるじゃん!! なんでお前、弁当持ってこないんだよ』って言われて、その場から逃げ出したくなった」

 

そして、こうしたイライラが募った結果、性格の悪さを露呈し始めるという意見。

 

「途中から、並んでる人やキャストの悪口をブツクサと言い始めた。疲れてたんだろうけど、男なのに心狭すぎて無理ゲー状態だった」

「閉園間際のゲートで、疲労MAXであろうキャストの人が笑顔で手を振っているのを見て『俺、どんなに落ちぶれてもあんな仕事できないわ~』って……確かにオマエには100年経ってもムリだ!って思った」

 

そして話を聞き終わった後。一様にこう答えていたのが印象的だ。

 

「でもさ、TDRに行くと、人間として“ダメ”な男が見極められていいよね♡」

 

 

■TDR。そこは男の実力が求められる試練の場

 

では、こうしてフラれることになった男たちは、何をどうするべきだったのか。

 

まず確実に身に着けておきたいもの。それは「忍耐力」だ。春休み、GW、夏休み、ハロウィン、冬休みといった人気シーズンともなると、TDRには1日5万~8万人が訪れる。どんなに空いている日だったとしても、最低2万人は来場するのだから、メインアトラクションに関して言えば、待ち時間が無い瞬間はほとんど訪れない。つまり、

 

「わざわざお金を払って、夢の国の雰囲気が味わえる場所で、彼女とふたり、仲良く目的を目指す。その、なんでもない時間を共有する」

 

これがTDRデートの本懐なのであるからして、「混んでる!」「もう待つのはイヤだ!」などとキレることは、愚かな男であることをわざわざ大衆の前で披露するようなもの。

 

また、広い園内を誇るTDRでは、舞台イベントやパレード、レストランなどアトラクション以外にも楽しめる要素が揃っているわけで、そうした要素をアトラクションの合間合間に差し込むことで、歩くペースを緩め、互いの疲労感を押さえるなど、クレバーな采配も求められる。行き当たりばったりでTDRに行くのではなく、あらかじめ来園日のカレンダーチェックや、園内の大まかなマップを頭に叩き込んでおくくらいの「もてなし力」は備えておきたいものなのだ。

 

最後に、夢を見ることは、けしてタダではないということも、きちんと理解をしてから行くべきであり、たった数千円のレストラン代すら支払いを拒絶するほどの吝嗇家は、ハナから、夢の国に行くべきではないのである(悪口など「他人を貶める行為」に関しては、人として絶対にやってはいけない行為なので、こうした男には付ける薬はない)。

 

 

■結論。TDRで「己に打ち克てない男」はフラれる

 

そう。TDR(だけに限った話ではなくUSJでも富士急ハイランドでもナガシマスパーランドでも同じことが言える)デートをしたカップルが別れる最大の原因は、男の許容力の無さが原因であることが限りなく多いのである。そう。TDRデートで別れるのは、TDRが悪いわけじゃない。男力が無いから、別れるのだ。

 

誰に憚ることなく、ふたり仲良く会話をし、世界を共有できるこの貴重な時間を純粋に楽しめず、己の欲求だけを押し通そうとするような男は、「もうムリ!」と女性からバッサリ切られて終わっても仕方ないのである。

 

ずばり、

 

「禅寺で修行中」

 

くらいのおだやかな気持ちで楽しむことができれば──まぁ、モテますよ。確実に。

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わぐりめぐみ

わぐりめぐみ

1970年東京都生まれ B型。相模女子大学にて国文学を学び、出版業界へ。雑誌、WEB、ドラマCD、ゲームシナリオ制作など、節操なく様々な媒体を手掛けるフリーランスライター。男女の本質的な違いに着目した、独自の恋...

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