頭皮マッサージの効果と間違ったやり方5つ

ヘルス&ビューティ

高橋栄里

頭皮マッサージの効果と間違ったやり方5つ

こんにちは。みなさん体調はいかがでしょうか? 季節の変わり目ですので風邪をひきやすい時期ですし、乾燥してくることと思います。そんな時、皆さんはどういった予防やケアをしていますでしょうか?

 

風邪の予防は、手洗い、うがいですよね。では、頭皮はいかがでしょうか? 薄毛や抜け毛に悩む方もいらっしゃることと思います……。そういった方は「薄毛外来」への受診を考えていることと思いますが、最近はヘッドスパが広まり、ご自身で頭皮のマッサージをされる方がいることと思います。ご自身でもできることですので日々の習慣でしていただくことはとても良いことですが、間違ったマッサージをしてしまうと逆効果です。

 

今回は、様々な頭皮マッサージの効果から、「これはダメ!」という間違った頭皮マッサージの仕方をご紹介いたしますので、「私間違ってる!」という方がいましたら、すぐ改善しましょう。まずは、頭皮マッサージにはどんな効果があるのか、お話しいたします。

 

■頭皮マッサージの様々な効果

まず、頭皮の血行を良くするためにマッサージをすることと思いますが、ご自身でやる場合、間違った方法でしてしまっている方が多いようです。間違った方法でマッサージをしてしまうと、頭皮を傷つけてしまったり、血管を傷つけてしまい、逆効果になってしまうので注意が必要です。

 

頭皮はとてもデリケートです。そのため、逆に抜け毛・薄毛の原因を作ってしまっているかもしれませんので、要注意です。間違ったマッサージをしてしまい、気になるようでしたら「薄毛外来」に行きましょう。

 

●頭皮へのマッサージの効果

先ほど少しお話ししましたが、頭皮をマッサージすることの役割は、血行を良くし、抜け毛予防のために、健康な頭皮を作っていくのが目的です。また、日々の生活で毛穴に老廃物や皮脂による汚れが溜まってしまいます。そこで、マッサージをすることにより血行や代謝が良くなり、改善されやすくなります。

 

その他にも、メリットがたくさんありますのでここでいくつか紹介いたします。

 

●アンチエイジングに効果的!?

頭皮マッサージはアンチエイジングに効果があるんです! この詳細は、皆さん気になることと思います。実は、頭皮の筋肉と顔の筋肉はつながっていて、頭皮マッサージをすることにより、頭皮の筋肉に弾力ができ、一時的に顔の皮膚を引っ張ってくれるのです。そのため頭皮マッサージをした後は目がぱっちりする人が多いです。

 

●白髪の原因は頭皮の血行不良

髪の毛の色を作る色素をメラニンといいます。このメラニンを作っているのが、メラノサイトという細胞です。このメラノサイトの機能が低下してしまうと、メラニンが作られず、髪が白いまま生えてきてしまうのです。メラノサイトの機能低下の原因のひとつは加齢によるものです。

 

ですので、頭皮マッサージで血行を良くし、代謝をあげることも良いでしょう。また、アンチエイジングに効果的な食べ物を積極的に摂取することも大切です。

 

良質なたんぱく質と良質な脂肪、新鮮な野菜や果物を意識して摂りましょう。色の濃い野菜や果物には強力な抗酸化物質が含まれ、アンチエイジングに効果的です。

 

●頭皮マッサージで胃腸の働きを整えよう!

頭皮マッサージの効果をいくつかお話ししましたが、他にも、胃腸の働きを整えるという効果もあります。胃腸の働きが衰えると、どんなに栄養を摂っていても、消化吸収が悪くなり、栄養を身体に生かせません。そのため、メラニンを破壊してしまうという現象が起こります。原因は不規則な生活やストレスです。

 

そこで、頭皮マッサージをすることにより、頭の血液の循環をよくし、自律神経を整えます。よって胃腸の働きだけではなく、身体全体に効果があることがわかります。

 

では、間違った頭皮マッサージの仕方とは一体、どんなものでしょうか?

 

 

■間違った頭皮マッサージの仕方

これまで、頭皮マッサージの様々な効果をお話ししました。こんなにも身体に良いと興味が湧いてくるのではないでしょうか。そんな頭皮マッサージですが、間違った方法ですると逆効果になってしまうのです。

 

●力の入れすぎ

一番多いであろう間違った方法は、「力の入れすぎ」です。確かにマッサージなので、力を入れすぎてしまうのはわかります。気持ちいいですしね。それに硬くなっている頭皮をほぐすためなので、ついつい力が入ってしまうことと思います。

 

しかし、頭皮はとてもデリケートなのです。力を入れすぎてしまうと、毛細血管が切れたり、傷つきます。実は、頭皮は皮膚の中でも柔らかいのです。たとえ、爪ではなく指でも強い力だと傷つきますので気を付けましょう。

 

●爪を立てる

先ほど、「力の入れすぎ」が一番多いであろうといいましたが、こちらはマッサージだけではなく、シャンプー時にもしてしまう方がいるかと思いますので、間違った方法としては同じくらい多いかもしれません。特に汗を掻いたときや、痒みがあるときは、爪を立ててゴシゴシ洗ってしまいますよね。

 

しかし、指でも傷つく頭皮は、「爪を立てる」と余計に傷つくのはわかりますよね。ひどい場合ですと、出血や内出血をしてしまうほどです。ですので、炎症し頭皮環境を悪化させてしまうのです。また、頭皮だけではなく髪の切れ毛の原因にもなりますので、気を付けましょう。

 

●マッサージブラシなどの使用

ブラシに関しては、単に悪いわけではないのですが、ブラシにより使い方が様々だと思います。さて、正しい使い方をできていますでしょうか。こちらも、指や爪と同様に正しい使い方ができていないと、ただ単に頭皮を傷つけてしまうのです。

 

また、頭皮をたたいてしまう方もいると思いますが、NGです。頭皮を叩くと血行が良くなるといいますが、強く刺激すると皮膚が傷つき、毛嚢炎などを引き起こすこともあります。

 

●長時間のマッサージ

入浴中などに、つい気持ちよくてやってしまう方もいることと思いますが、長時間のマッサージはデリケートな頭皮にとっては、とても負担なのです。また、ご自身でされる場合は、マッサージの部位も偏りがちになることもあるので、5分程度を目安にしましょう。

 

●シャンプーついでのマッサージ

シャンプーは、洗浄を目的に作られている成分が含まれているので、マッサージをすることで、ある程度必要な皮脂までをとってしまうような方法だと、頭皮にとって決して良いとは言えません。そのうえ、間違ったマッサージの仕方でゴシゴシ洗った後だと、頭皮が傷ついている場合もあり、逆効果になることも。

 

間違ったマッサージの仕方をいくつかお話ししましたが、特に「力の入れすぎ」「爪を立てる」は男性はしてしまいがちかと思います。しかし、頭皮は本当にデリケートなので気を付けてくださいね。

 

■まとめ

今回は、様々な頭皮マッサージの効果をお話しさせていただきましたが、少しでも興味を持たれる方がいらっしゃいましたら嬉しいです。ただ、ご自身で始められるときは、今回お話ししました間違ったマッサージの仕方は絶対にしないでください。頭皮は本当にデリケートです。しかし、頭皮を大切にし、マッサージをすることにより、様々な効果があるんです。

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高橋栄里

高橋栄里

【経歴】 1999年藤田保健衛生大学卒業後、都内および神奈川の大学病院にて外科系を中心として形成外科、皮膚科、麻酔科、救急救命医療に携わる。 その後、美容医療の分野へ。雑誌VERYで読者モデルも務め、コ...

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