【結婚・離婚の幸福論】あびる優も深刻!産後クライシスから離婚を考える妻が覚悟すべきこと

人間関係

 

以前、情熱的な結婚のニュースが話題になったタレントのあびる優さんと格闘家の才賀紀左衛門に夫婦間のトラブルが生じたことが報道されました。夫の才賀さんが、妻であるあびるさんの旅行中、モデルの女性宅に泊ったことや、家庭の不満を周囲にもらしていたことなどが報じられたとのこと。その後、ふたりはそれぞれ個別にインスラグラムで謝罪をし、生じた問題について解決していくことをコメントしました。

 

あびるさんと才賀さんは、2014年に結婚、2015年にはお子さんが誕生しています。もともとストレートな物言いがキャラクターになっている部分もあるあびるさんは、子育てについての悩みも率直につづっていることでも有名。たとえば、こんなふうに心情を打ち明けている日もありました。

 

「我が家は基本的に家事育児全般は私担当。娘はかわいいけど、やっぱり『なんで私だけ……自由に眠れない、自由に外出できない、常に家事育児と奮闘しなくちゃいけないの、1人の時間がないの』って、心身の不満が爆発寸前 もしくは爆発する時があります」

「寝ても寝ても24時間眠い 些細な事でイライラモヤモヤしてしまう、なぜか憂鬱な悲しいキモチになってしまう」

「男性はお仕事やお付き合いを理由に何かと自由に、それも時間無制限で、外に出る機会も多く、それを羨ましくさえ思う私。また社会もそれが普通でしょ?的な見解を示してる事も多くて」

 

……これは、多くの子育て中の女性にとって共感できる部分も多いことなのではないでしょうか。

 

「もっと夫に積極的に育児や家事を手伝ってほしいという不満がある」「育児の分担でケンカをすることが増えた」「周りのイクメンを見ると、自分の夫との違いを感じて焦ったりイライラしたりする」といった感情により「産後クライシス」におちいるケースはとても多く、実際に産後クライシスがきっかけで離婚を考え、悩んでいる女性からの相談件数も増えています。

 

産後クライシスとは、出産後に生じる夫婦関係の危機のこと。この危機を乗り越えられずに別居や離婚にいたるケースもあります。原因はさまざまで、解決方法も夫婦によって異なるもの。ですが、もしも離婚という選択肢を避けたいのであれば、最終決定をする前にやるべきことが2つあります。ひとつは、「どうすれば家族として幸せになれるのか。そのためには、今日から何をすればいいのか?」と本音で話し合い、夫婦がしっかりと向き合うことです。ここに時間や手間を惜しまず、お互いに納得することが大切です。

 

もうひとつは、「もしも、夫と別れてシングルマザーになったら、どうやって生きていくか?」というシミュレーションをしてみることです。シミュレーションのための項目は次の8つです。

 

  1. 住むところはどうするのか?
  2. 貯金はどのくらいあるのか?
  3. 夫からの慰謝料や養育費は見込めるのか?
  4. 両親や兄妹などは理解・協力してくれるか?
  5. 友人や職場の人などは理解・協力してくれるか?
  6. シングルマザーとしてどうやって稼いでいくか?
  7. 子どもが病気やケガなどトラブルに直面したとき、預けられる場所や頼れる人はいるか?
  8. 将来、子どもに父親のことを話す際の内容や覚悟がしっかりかたまっているか?

 

産後クライシスを迎えている状況はとてもつらいことが想像できます。ですが、ここで感情的になって判断をしたり、反対に、投げやりになって何も考えずにいたりしては、不安や不満はそのまま募っていくだけで変化は見込めません。つらい状況であっても、少し立ち止まって「どうしたら、自分も家族も幸せになれるか?」を考え、夫婦で答えを出すことが危機を乗り越えるヒントになるでしょう。

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結婚離婚カウンセラー

岡野 あつこ

All About「離婚」ガイド。TVのコメンテーター、雑誌取材も多く結婚離婚相談実績は27年3万件以上。岡野あつこのライフアップスクールも現在迄に2000人以上の門下生を創出する名門となっている。夫婦問題の悩みを解...

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