共感者続出!? 女子高生たちが考える「おじさんが多用しがちな言い回し」が当たりすぎ!

人間関係

 

『NEWSポストセブン』によると、最近「JK」こと女子高生のあいだで、「おじさんLINEごっこ」ってやつが流行っている……らしい。ネットリサーチに強いマーケティング機関『テスティー』の「現役JKのぞき見調査 Vol.1」(2017年8月)では、「おじさんLINEごっこ」の認知度は「女子高生の26.1%」なる高い数字をはじき出したという。

 

一体、どんな「ごっこ」なのと言えば、おじさんが如何にも多用しがちなスタンプや絵文字や顔文字(=文字や記号を組み合わせて顔を表現したもの)や言い回しを、あえて友人同士のLINEのやりとりに織り交ぜ、おじさんを嘲笑する……といったものであるようだ。

 

なかなかにきっつい遊びである。無料スタンプを週に2度はゲットし、文末はかならず絵文字ないし顔文字で〆る……ほか諸々、私にも思い当たるフシがいくつかあって、ここまでの原稿を書き写している段階で、すでにどんよりとダークな気分に陥り始めているんだが(笑)、次に「如何にもおじさんが多用しがちな言い回し」をチェックしてみれば……あまりに思い当たるフシがたくさんありすぎて、脂汗どころか顔面から炎が吹き出てしまいそうな共感性羞恥心(←使い方、間違ってます?)に襲われているさなかなのであった。これからその「おじさんが多用しがちな言い回し」を以下に挙げてみるので、どうか世のおじさんたちは覚悟して読んでもらいたい。

 

  • 自分のことを「おじさん」と呼ぶ
  • 若い女性のことを「〜ちゃん」付けで呼ぶ
  • 相手女性の私生活を探るような質問を並べる
  • 句読点が多い
  • 文が長い
  • すぐ「ディナー」に誘う

 

さて。賢明なるcitrusおじさん読者の皆さまは、どれくらい“思い当たるフシ”があったことだろう? 私は少なくとも4〜5つはあった(ほぼ全部?)。

 

さすがに自分のことを「おじさん」と自称するような卑下た態度さえ取らないものの、50歳を越えた実妹ですらいまだ呼び捨てできない私は、若い女子にかぎらず全世代の(年下)女性と接する際は、かならず「〜ちゃん」付けで呼んでしまう。

 

「相手女性の私生活を探るような質問を並べる」みたいな真似は、極力避けるよう気配っているつもりではあるけど、たまにそんな“かまかけ”は気づかぬうちに、しちゃっているかもしれない。「自分でも気づかない」ほどの巧妙なモノで、それが「経験から得たアダルトなテクニック」と言ってしまえば聞こえはいいが、“受け取った側”からすると、単にウザイだけ……? 「なんでアンタにそこまで語らなきゃなんないのよ!」なんて憤りよりは、むしろ「それにわざわざ回答するため文字を打ち込むのが面倒臭い」という倦怠的な感情が勝るのではなかろうか。

 

「句読点が多い」「文が長い」のくだりは、もっとも耳が痛い指摘である。だってボク……一応プロのライターなんですもの。打つべき箇所にはきちんと「、」「。」を打たなきゃ気持ち悪いし、語尾の「ですます」などにこだわっていたら、おのずとワード数も食ってしまう。しょうがないじゃないですか! だってプロなんだもの。LINEとはいえ、キレイな文章を書きたいじゃないですか!!

 

すぐ「ディナー」に誘っちゃうところも……あるわ、やっぱり。社交辞令も含まれているとはいえ、多少の“下心”もあるのか、それなりにタイプの女性とのLINEでのやりとりでは、最後に「今度メシでも行きましょう」と付け足すがお約束。これはもう「(晩)メシさえ連れていけばどうにかなる(かも?)」といった、おじさんの驕り、安易な楽観性、工夫の無さ……以外の何物でもない。みずから猛省を促したい。

 

なんか、言い訳がましい物言いばかりで、「一刻も早くこの原稿を終わらせたい…」今日の私であるのだけれど、NEWSポストセブンが分析するに、

 

今の10代はガラケーを飛ばしていきなりスマホデビューしている子が多い。キャリアメールはほとんど使わず、TwitterやLINEなどのSNSでのコミュニケーションがメインとなっているので、写真や動画に力が入っており、長い文章やスタンプ・絵文字・顔文字は必須ではない。

 

……んだとか。

 

私は、人から「いい文章の書き方」を問われたら、よく

 

「文章は長く盛るより短く削るほうが数段むずかしい。だから、伝えたいことが3つあれば、そのうちの1つか2つを捨てる努力をしなさい」

 

……などと、偉そうなことを語っては、したり顔で悦に入っているわけだが、おのれもこの訓示を肝に銘じ、若い女子をLINEで口説く場合は、せめて「最悪でも2行以内の短文」で“我慢”できる努力を払うことにしよう。「今日、なにしてたの?」とかの“余計なお世話”な一文で10Wを無駄にしないように……だ。

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ネットニュースパトローラー

山田ゴメス

1962年大阪府生まれ B型。 ネットニュースパトローラー(たまにスポーツ新聞や週刊誌も。略して「NNP」)。 関西大学経済学部卒業後、大手画材屋勤務を経てフリーランスに。エロからファッション、学年誌、音楽&...

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