キョンキョンも加藤紗里もキンコン西野も… “粗相”した人々を叩くことに飽きたネット住民たち

エンタメ

 

歌手で女優の小泉今日子(51)が2月1日、一部週刊誌で報じられた妻子ある俳優・豊原功補(52)との交際を認め、みずから不倫関係を明かしたことが話題になっている。

 

小室哲哉(59)に続いての間もない“大物”による不倫騒動であるが、今回のこの小泉の案件に関しては、「キョンキョンっぽい」「不倫はダメだけど潔い」「そこ(不倫)から逃げようとしていない」「(50歳を過ぎても)恋愛でワクワクできるって、個人的には羨ましい」……などと、少なからずの“賞賛の声”が上がっているのだという。

 

小泉が取った(自身が発火点となった騒動に対する)一連の言動の、いったいどこをもって「キョンキョンっぽい」としているのか、私にはよくわからないのだが、

 

「ゲス川谷&ベッキーは許さない/ファンキーは微妙?/乙武は許さない/宮崎謙介は許さない/円楽は許す/山尾志桜里は許さない/渡辺謙は許す/小室哲哉は許さないが転じて同情する/キョンキョンは許す」

 

……といった風に、ネット住民やメディアに登場する識者が各不倫に下す“判決”に、わりとはっきりしたブレがある事実には、やはり滲み出てくる一抹の違和感を抱いてはしまう。

 

ただ、約2年間をかけてヒートアップの一途をたどってきた“不倫叩き”の風潮が、小室による自爆テロ「引退返し」をきっかけに、大きく変わりつつあるのは間違いなかろう。円楽や渡辺謙や小室やキョンキョンのように、それなりの年月を積み重ね顕在化しやすい功績を残した“偉人”には総じて情状酌量を与えがちな傾向が強い世論の性質を抜きにしても、小泉案件の発覚は、そのタイミングにすいぶん“助けられた”のではなかろうか。

 

もしかすると、世間全般は「不倫叩き」……どころか、「あらゆる種類の粗相(と解釈される行為)を起こした人を叩くこと」自体に飽き始めてきているのかもしれない。

 

たとえば、『ザ テレビジョン』によると、

 

1月25日深夜に放送された『じっくり聞いタロウ〜スター近況(秘)報告〜』(テレビ東京系)で、「月100万円のお小遣いをくれる彼氏の存在」を告白した加藤紗里に「一周回って好き」「面白い」「いいキャラ」……との声が(ネット上で複数)上がっている。

 

……らしい。あれだけ一言物申しただけでボコボコに集団リンチ状態のごとくディスられまくっていた彼女ですら、この調子である。確信犯的炎上で、ある意味“ネット上での地位”を築いてきたキンコン西野も「はれのひ」の一件以来、この美談にネット住民たちが“ここぞとばかり乗っかるかたち”で、急速に好感度を高めている。

 

だからといって、なんの前ぶれもなくいきなり登場した“ポッと出の善人”に、誰も彼もがダボハゼのように食いついてくるわけでもない……と思う。そこまでネット住民たちは甘くない。「不倫」や「加藤紗里」や「キンコン西野」みたいに、一時期はとことんバッシングの嵐に晒されてきた事象や人間が大きな、あるいは些細な潮の変わり目を境とし“評価を洗い直される”のが今なのだ。「浪花のエリカ様」こと上西小百合元衆院議員の“潮の変わり目”はまだまだ先のような気もするが……w。やはり、どこの国の人間も、紛れない“公人”である政治家の“粗相”には、「元」であれ「現役」であれ、従来どおりの厳しい眼を向けてしまうようだ。

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ネットニュースパトローラー

山田ゴメス

1962年大阪府生まれ B型。 ネットニュースパトローラー(※citrus限定肩書き。たまにスポーツ新聞や週刊誌も。略して「NNP」)。 関西大学経済学部卒業後、大手画材屋勤務を経てフリーランスに。エロからファッショ...

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