大事なデートでオナラがしたくなったときのごまかし方

ライフハック

 

ガジェットなどを駆使し、スマートに楽しむ仕事術「ライフハック」を広義に捉え、生活全般に役立つ情報をお届けする……そうなネットサイト『lifehacker(日本版)』が、「公衆の面前でオナラをしたときにうまく誤魔化す方法」なるタイトルの、役に立つんだか立たないんだかよくわからないコラムを配信していた。もし、これまでにない超弩級の画期的な「誤魔化す方法」が提示されているなら、それはそれでけっこうお役立ちな情報なのかもしれないが……その実用度たるやいかに?

 

結論から申すと、全体を通じて「そこそこ」だった。とりあえず、同コラム内にある「誤魔化し方」をいくつか列記してみよう。

 

  • 人がいない階段の吹き抜けとかに移動してする(※ゴメスの突っ込み:そういう場所が簡単に見つかるなら誰も苦労しない)
  • 近くにゴミ箱などがある、臭くても気にならない場所でする(※ゴメスの突っ込み:少なくとも近年の日本では、屁の匂いを誤魔化せるほどの悪臭を放つ場所など、そうザラにはない。ゴミ箱前もほぼ無臭)
  • 誰かと一緒にいるときは、相手を先に歩かせて、距離が空いたところでする(※ゴメスの突っ込み:地味だが、なかなか悪くない手口だと思う)
  • 逃げ場がないときは、誰かがクンクンし出すのを合図に自分もゆっくりと顔をしかめ、親指と人差し指を鼻の穴に持って行き、「他人のせい」にする(※ゴメスの突っ込み:そこまでして、自分が放屁したことを誤魔化す必要があるのか…とは思う)
  • エレベーター内では(なるべく)ドアが開くときにする。そうすれば、出ていく人や新しく入ってくる人を犯人に仕立て上げることができるし、ドアが開く音で放屁音を消すこともできる(※ゴメスの突っ込み:ドアが開くまで我慢できないから、エレベーターでの悲劇は起こるのだ)

 

さすが米国発の“ネタ”を翻訳したコラムだけあって、本文はウイットに富んだ論調で、大味なアメリカンジョークを心ゆくまで堪能できる内容であり、「どうでもいいことにそれなりの真剣さと文字数を費やす」その姿勢は決して嫌いではないのだけれど、公衆の面前で、ウンコならまだしもオナラを漏らしてしまう程度で普通こうも悪戦苦闘するだろうか……ってえのが、私の抱いた率直な感想である。

 

やむを得ない生理現象ゆえ、電車の中だろうとエレベーター内だろうと重要な会議中だろうと、別に犯人扱いされてもさして気にはならない。そりゃあ、多少周囲の白い目には堪えなきゃいけないが、それで警察に突き出されたり、人事査定が下がることも、さすがにない。放屁制御不能は誰しもがかならず一度は身に覚えがある“事故”なのだから、他人にも寛大になれるのだ。そんなシチュエーションより、もっと誤魔化さねばならない重要なケースがあるでしょうが!

 

たとえば、「今日はこの子を絶対に落とすぞ!」といった勝負デートの最中、オナラがしたくてしたくてもう我慢ができない……なんて危機に直面してしまったら、貴男はどうする? こういうスクランブルな状況下でのもっとも有効な回避法を、“経験者”であるワタクシ山田ゴメスがこっそり敬愛するcitrus読者の男子諸君だけに伝授しよう。

 

「これから大事な話をするから、その前にトイレ行ってくるわ」

 

……と、会話や食事の途中でも、それをあえてスパッと中断して席を立ち、トイレ内で思うぞんぶん放屁すればよい。そして、席に戻って本当に「大事な話」、すなわち自分の想いを告白するなりプロポーズすればよい。

 

そうすることによって、貴男は「安堵感」だけではなく「最後のツメへの踏ん切りとメリハリ」をも獲得できるのである。まさに一石二鳥、いや三鳥の名作戦ではないか! 自画自賛。

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ネットニュースパトローラー

山田ゴメス

1962年大阪府生まれ B型。 ネットニュースパトローラー(※citrus限定肩書き。たまにスポーツ新聞や週刊誌も。略して「NNP」)。 関西大学経済学部卒業後、大手画材屋勤務を経てフリーランスに。エロからファッショ...

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