新年度早々、会社に行くのが辛くなったときに役立つ3つの気構え
新たに社会人生活をスタートさせた新入社員だけでなく、異動や転職などで新しい職場で慣れない人間関係にパワーを割き、お疲れ気味の人も少なくないはず。頑張りたい気持ちの反面、仕事に行くのが辛い…そんな凹みがちな気持ちと上手に付き合う方法についてご紹介します。
■「苦手な相手」との人間関係ストレスをかわす気分調整法
体調が悪かったり、ミスをした後などには、目の前にいる「苦手な相手」の嫌な面ばかりが目につき、「なんであの人、あんな話し方するのかしら?」「貧乏ゆすり、どうにかならないの!?」とイライラしてしまいます。一方、自分の仕事が認められたり、恋愛が始まったばかりの頃などには、同じ相手の嫌な面がさほど気にならず、「あんな話し方して。やんちゃなのね」「おっ、今日も元気に貧乏ゆすりしてるな」などと、菩薩のように寛容に受け止められたりします。
たとえば、天気の良い日には、楽しいことばかり思い浮かび、どんよりした天候が続くと、ネガティブなことばかり考えてしまうもの。人間の評価は、その時々の気分に左右されやすいのです。これを利用して気分を調整してみようという方法です。
もっと詳しく知りたい方はコチラ>>新年度! 「苦手な相手」の嫌なツラを華麗にスルーする気分調整法
■満員電車の中で遭遇するムカつく相手への怒りを抑える方法
たとえば、他人のバッグが自分の腕に少し触れただけで怒鳴っている人や、化粧ならまだしもヘアスプレーを振りまき、髪の手入れをし始める人……。こうしたシーンに遭遇すると、1日中とても嫌な気持ちになり、ムカムカと怒りを抱えてしまうものです。
怒りなどのネガティブな感情は、忘れようとすればするほど、そのことが強く意識され、頭から離れなくなってしまうもの。通勤電車の中でムカつく人に出会ってしまったとき、怒りの気持ちを抱えたままで仕事に向かうのは損! こんなときにおすすめしたいのが、自分自身の「想像力」を駆使して、怒りの感情を消してしまう方法です。
もっと詳しく知りたい方はコチラ>>満員電車で嫌な人に会ったときに! みるみる怒りが消える裏ワザ
■「雨の日」や「月曜日」、行きたくない気分のときは無理をしない
たとえば、朝カーテンを開けてどしゃぶりの雨が降っていたら、「雨かー。ついてないな」――こころに浮かぶのは、こんな気分ではないでしょうか? 週明けの月曜日も同様。起きたそばから「ああ、もう月曜日か。面倒くさいな」と、ため息をつく人は多いでしょう。そんな気分を抱えたまま一日が始まると、周囲の人の発言やちょっとしたミスなど、何もかもをネガティブに受け止めてしまうものです。
なんとなく、仕事に行きたくない気分になりがちな雨の日や月曜日。だからこそ、雨の日や月曜日には、意識して「気分に流されない」工夫をしていく必要があるのです。
もっと詳しく知りたい方はコチラ>>「雨の日」「月曜日」と上手に付き合える人が常に意識していること