「福田次官セクハラ事件」は、ハニートラップを常用してきたメディアにも責任が!?

人間関係

 

4月19日放送の『とくダネ!』(フジテレビ系)が、テレビ朝日の女性記者が18日に事実上更迭された福田淳一・財務省事務次官(58)によるセクハラの被害を受けていた問題を特集。ネット版のスポーツ報知によると、そこで社会学者の古市憲寿氏(32)が「そもそも何がセクハラを生んだかってところから考えるべき」と示したうえで、以下のような指摘を。

 

「政治家とか省庁の幹部を取材する時に取材経験はそんなにないけども、若くて可愛い女性記者を送り込むことは正直あると思うんですよ。そこで政治家と仲良くなってもらって、話をいろいろ聞き出すっていう。そもそもそのメディアの手法自体がセクハラを生みやすかった。現に多分、セクハラ自体はたくさん起こっていて、これまで黙認されていたんだけど、こうやって明るみになったのかなっていう。この一件だけじゃないと思う」

 

ところが、この古市氏の意見に共演者の伊藤利尋アナウンサー(45)が、

 

「女性の社員を送り込んでってことは、もはやない時代だと思いますし、必ずしもある種、色仕掛け的なニュアンスで今、古市さん、おっしゃいましたけど、それはちょっと違うかなと」

 

……と猛反発した、らしい。

 

なに綺麗ごとをほざいておるんだ、伊藤アナ! 私はそう言いたい。「男性の取材対象者やお得意様に、あえて若くて可愛い女性スタッフを送り込む」なんてことは、どこのメディアでも、いや、どんな業界でも日常茶飯事的に行っている“濡れ手に粟的な小細工”ではないか。「コワモテ」「気むずかしい」などの評判で通っている男性インタビューイに物腰の柔らかい美人インタビュアーを当てる……なんてえのは、ある意味“常套手段”だったりするし、男性タレントのグラビアで可愛めなカメラマンやスタイリストやヘアメイクをさり気なく差し込む……のも、私がその雑誌の編集長なら当たり前のごとく、やりかねない。逆もまた然り。職場からクライアントまでが女性だらけの女性ファッション誌編集部にイケメン社員を配属するケースもあるし、現に私はそういうイケメンを一人知っている。

 

かくなる私ですら、その手のライトなハニートラップの洗礼は数えきれないほど受けたことがある。「ゴメスさんは女好きだから、キレイな女子を当てておけば大丈夫。あわよくば、より親身にいろんな便宜も図ってくれるだろう」といった敵側(?)の思惑である。

 

天下の山田ゴメスもナメられたものだが、悲しいかな、その思惑にいつもまんまとハマってしまう私は、“刺客”である女性を呼び出すためにどーでもいい用事を無理矢理つくったり、公私混同を承知でデートに誘ったり、そのデートの場で「胸触っていい?」「縛っていい?」どころか、“言葉遊び”の域をとうに超えた伏せ字なしの性器名称までを哲学的に語ったり、その後××したり……と、散々なことをヤラかしてきている。「セクハラ」と言われれば、まごうことなき立派な「セクハラ」であろう。

 

しかし、問題になったことは一度もない。なぜなら、私はそういう“個人的な関係”となったら最後、周囲には貝のように口を固く閉ざしながら、その女性のことを徹底的に差別し、彼女のためだけに仕事面でもプライベートでもお役に立てる努力を全身全霊で尽くすので、結果としてウィンウィンの良好な関係を続けることができるのだ。「セクハラ」ではなく「恋」なのだ。

 

話がちょっとそれてしまった。「メディアが男性取材対象者に若くて可愛い女性スタッフを送り込む」行為は是か非か? う〜ん……別にどっちでもいいんじゃないですかね(笑)。さすがに今の時代、「お色気でコメントを取ってこい!」と公言するのはマズイと思うが……?

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ネットニュースパトローラー

山田ゴメス

1962年大阪府生まれ B型。 ネットニュースパトローラー(※citrus限定肩書き。たまにスポーツ新聞や週刊誌も。略して「NNP」)。 関西大学経済学部卒業後、大手画材屋勤務を経てフリーランスに。エロからファッショ...

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