ストレスMAX!疲労限界! GWは自分をOFFしてリセットしよう
新年度がはじまってから走り続け、心も身体も疲労度マックスというあなた。たとえGWでも、レジャーを楽しむ余裕も人混みに出かける気力もないというあなた。GWこそ、家でじっくり自分をOFFにする時間を満喫しませんか? 疲れを引きずってツラい5月にならないよう、しっかりと休息するコツをご紹介しましょう。
■「感動の涙」を流して心をOFFしよう
人それぞれ、ストレス解消法をお持ちだと思いますが、東邦大学医学部生理学教室の有田秀穂教授によれば、ストレスを改善するためには「涙を流す」のがいいとのこと。
私たちの涙は、基本的には眼の表面を守るための作用があります。例えば、玉ねぎを切ったときや目にゴミが入ったときに出る涙も、眼の表面を守るために自然に出るものです。最近では、パソコン作業が多くなり、涙の量が少なくなったことによる「ドライアイ」で悩まれている方々が増えてきて問題となっています。
しかし、それとは違う意味合いの涙を私たち人間は持っていて、有田教授によるとその涙がストレス解消に役に立つそうです。
その涙の正体は、「情動の涙」といわれるものだそう。映画を観て感動したり、小説に共感したり、スポーツを観て興奮したり……。心を揺り動かせられる体験をすることが脳にいい影響を及ぼすのだそうです。
もっと詳しく知りたい方はコチラ>>「感動の涙」がストレス解消につながるワケ
■SNSもOFF!「コミュニケーション断食」してみよう
コミュニケーション断食をしたとき、話をしたくなる人の顔が浮かびますか? その人を普段から大事にすることができていますか?
いつかじっくり考えなくてはいけないことを先に延ばしにしていませんか? どうにかなるだろうと成りゆきまかせにしていませんか?
サービス精神が旺盛で周囲に気を遣いがちな人ほど、コミュニケーションによってストレスを溜めがち。「コミュニケーション断食」で、気付かずに積もったストレスから解放され、自分らしい幸せを感じることができるかもしれません。
もっと詳しく知りたい方はコチラ>>「コミュニケーション断食」で気づく隠れたストレス。“断食明け”には今より少し優しくなれるかも!?
■たっぷり「睡眠」で身体もOFFしよう
日本人はOECD諸国の中でも睡眠時間が短く、特に40代~50代の方の睡眠時間は7時間を切っているそうです。また、睡眠時間が5時間を切る日が続くと、脳はチューハイを数杯飲んだときと同じくらい機能が低下するという話が紹介されていました。
このように睡眠不足で脳が疲れた状態で仕事をしていれば当然仕事の能率は上がらず、残業が増えてしまう。そしてまた睡眠不足になる、という悪循環に陥っているような気がしてなりません。
圧倒的に睡眠時間が足りていないといわれる働き盛りの日本人。睡眠不足が当たり前になっている人ほど要注意です。このままどんどん心身のバランスを崩してしまう前に、GWくらいはゆっくりと身体を休めたいものです。
もっと詳しく知りたい方はコチラ>>自殺者の平均睡眠時間