無駄遣いしていないのになぜかお金が貯まらない……。休日になるとパーっと使ってしまいたくなる人は、GWにこそお金との付き合い方を見直してみてはいかがでしょうか。さあ今度こそ、お金が貯まる体質に！

 

 

■貯まらなくても、焦らない、ヤケにならない

人生には3回「貯め期」があるとされていますが、それ以外の時期は「お金がかかる時期」と言い換えることもできます。たとえば、子どもの受験だったり、住居のこともあるでしょう。必要に迫られて、お金はどんどん出ていきます。お金が貯めにくい時期に「貯めなきゃ！」と必死になって、それがストレスになっている方は本当にたくさんいらっしゃいます。けれども、同じような状況が一生続くことはありません。お金がかかる時期には「今は貯められない時期なんだ。仕方がない」と自覚し、いい意味で流すことも必要です。

節約も過ぎると逆効果になりますし、お金を貯めようと過剰に節約をすると、かえって大きな代償を払うこともあります。貯まる絶対法則はただひとつ、「収入－支出＝プラス」。毎日コツコツと「プラス」を積み重ねることが大切です。

 

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■お金持ちの人がやっていることを真似すればいいわけじゃない

「お金持ちになりたい！」って人が、何かにつけて、お金持ちの人がやっていることを真似するってこと。すべての面で真似をするのならばいいと思うのですが、ラクなところや目に見えている部分を真似するってこと。

 

例えば、サイフは2年毎に買い替えて長サイフを持つだとか、靴やアクセサリーは高級品を身につけるだとか……どうでもいいことだと思いませんか？

高級品を身につけたからと言ってお金持ちになれるわけではなく、お金持ちの人が身につけているから高級品に見えるだけのこと。お金に余裕がなければ気持ちに余裕がなく、気持ちに余裕がなければお金は逃げていくものです。

 

もっと詳しく知りたい方はコチラ＞＞お金持ちになりたくて、お金持ちの真似をする……は正しいのか

 

 

 

■「絶対にお金を貯めよう！」という強い意志は必要

ダイエットの話に置き換えてみますが、ダイエットをしたいなら甘いものを買わない。だって、あると食べてしまう、食べたくなってしまうから。お金もそれと一緒です。そこにあるから使ってしまう、使いたくなってしまう。だから先に取って、なかったことにしてしまうのです。

給料が入ったら使う前にまず貯めたい分を取ってしまうという方法がもっとも確実。財形貯蓄や自動積立など、銀行やコンビニのATMで簡単に引き出せないところに取っておいてくといいそうです。

 

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