浮気中の妻はどうやって気持ちを切り替えているのか?

人間関係

亀山早苗

 

■スイッチをきちんと切り替える

 

すべての女性は「天性の女優」なので、恋する男性と会っているときは恋する乙女になり、デートが終われば「母」「妻」としての顔にすんなりと戻るものだ。だが、きちんと意識してスイッチを切り替えていると言うのは、ハルコさん(42歳)。

 

「学生時代の友達と結婚した私にとって、今の彼は初めての大恋愛の相手。寝ても覚めても彼のことを考えてしまう時期がありました。でも、そんなことをしていると家族にもバレやすい。だから彼と別れた瞬間、とにかくスマホの待ち受けにしている中学生と小学生の子どもたちの写真を見るんです。そうすれば気持ちは一気に家庭に戻ります」

 

メリハリをつけて、彼との時間は彼のことだけを見る、あとの時間は家庭のことだけ考えることにしているそう。そうまでしても、彼との関係を続けていきたいのが女心ともいえる。

 

 

■たまに夫の好物を添える

 

大半の妻は、たとえ不倫をしていても夫への罪悪感はない。それでもときに、夫にも目を向けなければと意識することが必要らしい。

 

「実は私、夫の同僚とつきあっているんです。だからとにかく細心の注意を払っています。デートして帰ってくると、つい彼と夫を比べてしまうんですが、そういうことはしないと自分に言い聞かせて。私は別の会社に勤めているので、自分の給料が出たときは夫の大好物を奮発することもあります。なるべくいつでも『あなたがいちばん』という態度で接していると、夫のほうも優しくなるんですよね。騙しているつもりはないけど、夫に特別な非はないので、なるべく家では居心地よく過ごしてほしいなと思っています」

 

しれっとそう言うのは、アユミさん(38歳)だ。夫と仲のいい同僚とつきあって1年、ときには彼が家に遊びに来ることもあるという。

 

「そういうときは、彼は夫の同僚なんだと何度も自分に言い聞かせて自らを洗脳します(笑)。そうでもしないと神経がもちません」

 

既婚者の恋愛は精神的強さがないと続けていけないのである。

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亀山早苗

明治大学文学部演劇学専攻卒業後(専攻は歌舞伎)、雑誌のフリーランスライターに。 ライター歴、もうじき30年。離婚歴1回の現在独身。長い間、男女関係に興味を持ち続け、さまざまな立場の男女に取材を重ねてきまし...

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