「あなた」はNG!? 「〜さん」からあだ名にスイッチするタイミングはいつがベスト?

人間関係

 

灯台もと暗し! カジュアルに知性をアップデートできるネットメディアとして轟く、ここcitrusに『「あなた」という呼び方は取り扱い注意!? 人との距離感を調節できる“うまい呼び方”って?』なるタイトルのコラムが掲載されており、たいへん興味深く拝読させていただいた。

 

「二人称を工夫することで相手との距離感や関係を調整できる(かもしれない)」みたいな感じのことが書いてあるらしい『うまい呼び方』(サンマーク出版)という新書の紹介コラムであり、どんなに親しい相手でも、仮にそれがカノジョや妻や親友であっても……いや、妹ですら面と向かったら最後、絶対に呼び捨てにできない私にとっても(※不思議なことに原稿上だとなんぼでも呼び捨てができる)、この“二人称チョイス”はじつにデリケイトかつ切実な問題である。とりあえず、コラム内にあった“ご指南”は以下のとおり。

 

  • 「○○さん」と呼ぶと、かしこまった印象がある一方で少し精神的距離を与えてしまう
  • 呼び捨てにしたり、ニックネームで呼んだりする場合はくだけた印象になるぶん、精神的距離も近くなる
  • 「あなた」「キミ」は、ビジネスの場においては「無意識下に目上から目下に使うものという感覚がある」ため、そう呼ばれると「下に見られた」と感じられてしまい、プライベートの場においても「よそよそしすぎる」から、オススメできない
  • したがって、人を呼ぶときはなるべく代名詞ではなく、きちんと名前で呼んだほうがいい
  • 名前がわからない場合は「オニイサン・オネエサン」など、いわゆる「親族呼び」が有効

 

なかなかに痛いところを突かれてしまった。先にも申したように「妹ですら呼び捨てできない」私は、アダ名がない相手を呼ぶとき、ついつい代名詞、つまり「あなた」「キミ」(※「オマエ」とは呼べない)に頼ってしまいがちだったりする。

 

たとえ、アダ名がある相手でも「まっちゃん」だとか「クリくん」だとかの「〜ちゃん」や「〜くん」が後付けされているもの、あるいはそれに相当するなにか(「ハチ“やん”」だとか「片岡“っち”」だとか「ツバ“ッキー”」だとか?)がなければ、どんなに年下でもやはり呼び捨ては私にとってむずかしい。「クボケン」だとか「ナカケー」だったら、いつまで経っても「クボケンさん」「ナカケーさん」と呼ばざるを得ないのだ。

 

しかも、敬称付きの名前呼びからアダ名へとスイッチするタイミングが、またよりいっそうむずかしい。何年くらい親交を温めた段階でそう修正すればよいのか? その切り変え時を逃してしまい、10年以上の付き合いなのにいまだ「〜さん」付けなまんまの友人が、私には何人もいる。

 

こうやって試行錯誤を繰り返し、私なりにようやく捻り出したのが、

 

知り合って3ヵ月以内に、ファミリーネームの頭文字一字に「〜ちゃん」、最悪でも「〜さん」を付けて呼ぶ努力をする

 

……といった法則である。「福田」なら「フクちゃん」、「成本」なら「ナリさん」……と、まあそんなところか? 目からウロコが落ちるほどの秀逸なアイデアだとも思えないけれど、万一私と同様な悩みをかかえている御仁が実在するならば、ぜひとも一度お試しいただきたい。

 

ところで、この『うまい呼び方』って本、著者名を後々確認してみたら……なんと! 五百田(※「いおた」と読む「ごもた」ではない)達成(←呼び捨て)じゃないですか!! このヒト、なにを隠そうボクのテニス仲間なんですよー(笑)。ダブル灯台もと暗し! ご活躍の様子でなによりでありますm(_ _)m

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ネットニュースパトローラー

山田ゴメス

1962年大阪府生まれ B型。 ネットニュースパトローラー(※citrus限定肩書き。たまにスポーツ新聞や週刊誌も。略して「NNP」)。 関西大学経済学部卒業後、大手画材屋勤務を経てフリーランスに。エロからファッショ...

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