【結婚・離婚の幸福論】離婚より「仮面夫婦」を続けることを選ぶ夫婦6つのパターン

人間関係

 

「約6年ぶりの出産なので不安もありますが、家族にサポートしてもらいながら元気な赤ちゃんに会えるのを楽しみに、マタニティライフを楽しみたいと思います」とブログで発表したのはタレントの辻希美さん。先日、夫の俳優の杉浦太陽さんご夫婦に第四子が誕生する報道がありました。

 

辻さんと杉浦さんご夫婦といえば、2007年に当時まだ19歳だった辻さんが子どもを授かった形の結婚会見をしたことが話題に。以降、「仮面夫婦では?」「離婚か?」といった噂がたびたび持ち上がりながらも三人の子どもに恵まれ、円満な家庭を築いてきたご様子。今回、四人目の子どもの誕生により、さらに“仲良し家族”を世間に印象づけたのではないでしょうか。

 

ところで、一般的な夫婦の場合でも「仮面夫婦」を続けているケースはとても多いもの。他人から見ると「愛情なんて存在しないのに、なぜ別れないの?」と思うかもしれません。ですが、あえて仮面夫婦という形を選択する夫婦にはそれぞれの事情があるのも事実。たとえば、次の6つのパターンは、離婚より仮面夫婦を選ぶ夫婦が抱えている代表的な理由です。

 

理由その1:子どもがいるから

 

「子どもに不憫な思いをさせたくない」「ひとり親は子どもの進学や就職などにマイナスでは?」「子どもの心のダメージが心配」など、おもに成人前の子どもの存在が離婚をとどまらせているケースは少なくありません。

 

理由その2:妻側が経済的に自立できないから

 

「今の生活レベルを落としたくない」「仕事がない、働けそうにない」「シングルマザーで食べていく自信がない」など、おもに妻の側が夫と別れることで強いられる経済的な自立について、自信が持てないために仮面夫婦を選ぶこともあります。

 

理由その3:道徳的に「離婚はしてはいけないもの」と思っているから

 

「夫婦はどんなことがあっても添い遂げるもの」「離婚は世間体が悪い」「子どもが成人するまでは離婚せずにいるべき」といった、「離婚=マイナス」という思い込みがあると、別れたくても別れないでいる生活を選ぶケースもあります。

 

理由その4:ひとりぼっちになるのが不安だから

 

「ひとりの寂しさに耐えられそうにない」「老後、ひとりぼっちになるのが怖い」「今さらひとり暮らしはせつない」など、自由でいることと愛情がない相手と一緒にいることを天秤にかけ、後者を選ぶ場合もあります。

 

理由その5:「結婚なんてそんなもの」という妥協の気持ちがあるから

 

「誰と一緒になっても同じだろう」「新婚時代を過ぎれば、どこの夫婦もラブラブでいるはずはない」といった、「どうせ結婚なんて……」と結婚に対して諦めや妥協の気持ちがあるとあえて離婚を選ばないこともあります。

 

理由その6:離婚の決め手になるきっかけがないから

 

……「離婚を決意するほど大きなきっかけがない」「離婚に踏み切るエネルギーが足りない」というように、離婚までの“あとひと押し”がなく、「別れよう」「いや、もう少し様子を見よう」を繰り返しているパターンもあります。

 

たとえ、仮面夫婦であろうと、自分自身が「離婚はしない」という選択をしたのなら、どんな夫婦の形でもアリ。一度しかない人生、後悔しない生き方ができればそれでいいと思うからです。ただし、仮面夫婦を乗り越えた先に、夫婦関係を修復して素晴らしい晩年を迎える夫婦がいるのも確か。一生かけて築いていく夫婦の形もあるのです。

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結婚離婚カウンセラー

岡野 あつこ

All About「離婚」ガイド。TVのコメンテーター、雑誌取材も多く結婚離婚相談実績は27年3万件以上。岡野あつこのライフアップスクールも現在迄に2000人以上の門下生を創出する名門となっている。夫婦問題の悩みを解...

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