新しい学年や学校で、友達ができるか不安に思っているお子さんへの2つのヒント

人間関係

 

まず、大人気のスターになんて、ならなくてもいい。

 

そして、共通点を1つでも探してみよう!

 

友達がたくさんいて、いつも周りに人が集まっているような人気者……。

 

正直、憧れるけど、ボクには、ワタシには、どうせ無理……。

 

本当でしょうか?

 

まあ、自分の周りに人が群れるほどの大騒ぎは無理かもしれませんが、まず1人でも、2人でも、話せる人がいたら、ちょっと気がラクになると思います。

 

ですから、まず、

 

「大人気のスターになんて、ならなくても、1人でも話せる人がいればオッケー」

 

という前提が大事なのではないかと思います。

 

大人気のスターに見えるあの子……。もしかしたら、楽しげに振舞ってはいるけれど、実は安心できる友達なんて、いないかもしれません。本人が一番、人気者を演じていて、疲れているかもしれません。

 

自分の気持ちにゆとりがあれば、人に対して、過剰な反応をする必要がなくなります。だから、結局は、次第に人も集まってくるでしょう。

 

私が教室で、子ども達の関係性を見ていると、スポーツ万能、あるいは成績優秀な、いわゆる目立つ子だけが人気というわけではないことに気づきます。

 

なんのかんの言っても、穏やかで、笑顔の多い子は、友達関係も安定しています。

 

では、どうやって、その初めの一人と仲良くなればいいのでしょうか?

 

それは、とにかく、共通点を1つでも探すことです。

 

帰る方面が同じでもいい、ラーメンが好きでもいい、本当にちょっとしたことでいいのです。

 

低学年から高学年、はたまた、大人でも、初めて会う人との関係は、緊張するものです。

 

だからこそ、無難で、何の変哲も無い共通点があると、大きな安心につながります。

 

4月、担任が代わり、初めて子ども達と会った時、私は好きなものやことを言い合うようにしています。

 

ある時は、コルクボードに貼ってみたりもしました。

 

すると、始業して何日か経ったある日、

 

「先生、私もラーメンが好きなの」

 

と、恥ずかしそうに、女の子の一人が来てくれたこともありました。

 

初めての関係で緊張するのは、あなただけではないのです。みんな同じです。

 

だから、先手必勝で、あなたの方から、共通点を探してみてください。きっとうまくいきます。

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私立小学校校長

青木洋介

1976年生まれ、都内私立小学校校長。 2013年「むさしの学園小学校の母親を変える教室」出版。 低学年から高学年までの担任を経験する中で、子どもが安心して活躍するためには、まず、母親がイキイキしていることが大...

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