そのSNSの使い方、絶対ダメ! 犯罪に巻き込まれる若者の特徴
SNS、特にTwitterは、犯罪に巻き込まれやすい要素がたくさんあって危険なのですが、10代の若者たちはそのリスクに気づかないまま写真や動画を投稿したり、自分の居場所を簡単につぶやいてしまったりしているのが現実。長期休みなどは特に要注意。危険な目に会わないためには、親が危ない行為をしっかりと教えてあげる必要があります。
■ネットでもリアルでも付き合いがあれば「友人」と認識してしまう
SNSは、趣味・関心などを通じて人間関係が広がる場でもあります。「どうしても会いたい人がいる」と子どもから言われるかもしれません。しかし、インターネットでは素性や本心をどのようにでも偽れます。万が一会うのであれば、最低限、以下の点に注意させてください。
- 人が多い場所で日中に会う
- 複数人で会う(できれば友だちや家族と)
- 会う相手・日時・場所・連絡先を保護者に伝える
10代の子どもたちはネットでもリアルでも同じ「友人」と考える傾向にあり、ネットで知り合った人に会う子も多いといいます。犯罪に巻き込まれないために最低限、親がおしえておきたいことについて考えます。
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■制服を着た状態で自撮写真を投稿してしまう
写真や動画は個人情報など「他人に伝えたくない情報」を伝えます。困ったことに、撮影者や投稿者がそれに気づかない場合も少なくありません。実際、個人情報がSNSに流出して大問題になることはよくあります。
女子中高生は自撮り写真を投稿するのが好きです。つい「学校名や本名を出さなければ問題ない……」と考えがちですが、写真や動画から分かる情報は想像以上に多いものです。
女子高生の多くは、「顔写真をSNSに投稿するのは普通」と考えているのだそう。自画撮り被害を受けた子どもの数は増え続けています。危険な目に会う前に、写真や動画の取り扱いについて教えてあげなければなりません。
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■自分の行動を逐一ツイート、Twitterで知り合った人とLINEでつながるのも危険
自分の行動や居場所を、逐一ツイートする人がいます。しかし、それは行動範囲や現在の居場所が知らない人に筒抜けになっているということ。実際、居場所を逐一ツイートしていた女子高生がストーカー被害に遭った例、何人かで「〇〇駅に△時に待ち合わせね」とTwitterに投稿した後、現地に行ったら、知らない人が待ち構えていた、というケースがあります。
Twitterは、匿名で複数アカウントが利用可能。見知らぬ人でもフォローしたり話しかけられたりするので、犯罪に巻き込まれやすいのが特徴です。投稿するだけで危険な相手との「出会いの場」となっているという認識を持つ必要があります。
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