まさにアメリカンな夢のキャンピングトレーラー名鑑5

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優雅なキャンプを楽しむなら、やっぱり「走るコテージ」ともいわれるキャンピングトレーラー。キャンピングトレーラーには、どんなメリット・デメリットがあるでしょうか。

 

キャンピングカーは運転席まわりやエンジンなどを除いた部分しか居住空間に改造できないが、キャンピングトレーラーにはそれらが付いていないため、間取りの自由度が高い。それでも法律上は車両であることに変わりはなく、走行中に乗車できないにもかかわらず8ナンバーの「特殊用途自動車」扱いで税金がかかり、車検も2年ごと。また、ヘッド車(牽引車)に連結装置を付けなければならず、運転するときはカーブやバックにコツがいるし、保管場所も必要だ(車庫証明の取得も)。

 

越えるべきハードルは多いが、それでもコテージ感覚でくつろげる快適な作りや秘密基地にも似た優越感は、一度体験すると病みつきに。キャンピングカーだけでは普段使いしづらい場合、乗用車+キャンピングトレーラーなら乗り分けができるし、重量750㎏以下のモデルは普通免許で運転可能。要は使い方しだい。憧れのままで終わらせずに、いつか見た夢を叶えよう!

 

 

エアストリーム/SPORT 22FB
¥8,540,000~
ナンバー区分:8ナンバー
牽引免許:必要
問い合わせ先:エアストリームジャパン TEL048(481)6462

 

 

エアストリームはアメリカ・オハイオ州に本拠を構えるキャンピングトレーラーの老舗ブランド。アルミをリベット留めした流線形のボディーに憧れる人も多いだろう。天候に左右されないタフな性能と安全性、そして手作りの家具で仕立てたぬくもりのある室内は、創業時から一貫している。

 

数あるラインアップのうち、「スポーツ」シリーズはビギナーでも手軽に扱えるように設計された小型・軽量タイプ。それでも長さは6.7mあり、室内は最大で4人が就寝可能。ダイニングはテーブルをU字型に囲むソファが付き、天然素材の通路を挟んで広いキッチンが鎮座する。前方(連結部)に設置されたベッドは閉塞感とは無縁のアメリカンサイズ。冒険の旅を実現する、最高の道具だ。

 

 

アメリカンサイズなのでとにかく広い。U字型のソファはベッドに展開でき、ふたりが寝られる。家電も標準装備される。

 

 

ウィネベーゴ/ミニー1801FB
¥3,600,000
ナンバー区分:8ナンバー
牽引免許:必要
問い合わせ先:ニートRV TEL043(234)5000

 

 

 

カラフルなボディーカラーが個性的な、2軸4輪のアメリカ製キャンピングトレーラー。軽く丈夫なファイバーグラス製の外板は美しい光沢仕上げ。写真のレモン以外にも、オレンジ、チェリー、ライムが選べる。大きなサイドオーニングが付いているので、多人数でのキャンプも快適だ。大型の外部収納が付き、遊び道具もたくさん積める。運転するには牽引免許が必要だが、全長5800×全幅2260㎜のサイズはビギナーでも扱いやすい。

 

室内の床材は耐久性のあるビニールカーペット。手に触れる部分も6種類の柄のファブリックが揃う。クイーンサイズのベッドやバスルームをはじめ、ひとつひとつのスペースに余裕を持たせてあり、ストレスフリーな休日が過ごせる。

 

 

広いベッドはキャンピングトレーラーならではの贅沢な装備。床下に大きな収納スペースがあり、車外から出し入れできる。

 

 

落ち着いた風合いのインテリアは、どこか西部開拓時代を思わせる。長く使うものだから、コーディネイトにはこだわりたい。

 

 

カラド/C161L
¥2,600,000~
ナンバー区分:8ナンバー
牽引免許:不要
問い合わせ先:トーザイアテオ TEL049(279)0099

 

 

堅牢な作りと居住性を重視したドイツ・カラド社のコンパクト・トレーラーは、重量75kgと軽く、普通免許で牽引可能。全長5.4mのボディーの室内は、必要十分な装備をスマートにレイアウトした、欧州製ならではのもの。対座式のダイニングは腰かけたときに大きな窓から外がよく見えてとても開放的だ。3バーナーとステンレスシンク、冷蔵庫が標準装備されたキッチンも、使い勝手は良好。常設のベッドは2段式。下段床下には収納を備え、外からも遊び道具の出し入れができる。ダイニングを展開してできるベッドと合わせ、家族4人がくつろげる機能を備えながらも価格は抑えめ。欧州のアウトドアスタイルに憧れるなら、まずはトレーラーからスタートしてみては?

 

 

後方から見た状態。向かって左奥にキッチンがあり、先頭部分の一番奥には常設の2段ベッドが。大人でも寝られる広さだ。

 

 

シャワーとカセットトイレの兼用スペース。一般的なキャンピングカーのマルチルームよりも広めに設計されていて、快適だ。

 

 

クナウス/デセオボックス Vエディション シェルタースタイル
¥2,172,000
ナンバー区分:8ナンバー
牽引免許:不要
問い合わせ先:インディアナ・RV TEL0467(70)2729

 

 

ドイツのクナウス・タバート社が製造する、普通免許だけで牽引可能なミニサイズのキャンピングトレーラー。全長約3.7mの室内の大部分を占めるダイニングは、ふたり用のベッドに展開できる。加えて天井にも収納式のシングルベッドが付き、最大3名分の就寝スペースを確保。それでいてシャワー付きの洗面台や容量60ℓの冷蔵庫、2バーナーコンロなどの装備も充実。

 

寒冷地仕様の床断熱材を内蔵し、これからの季節も安心だ。「Vエディション シェルタースタイル」は、ソーラーパネルや灯油式FFヒーター、LED照明、一酸化炭素警報機などを標準装備した日本独自の仕様。アウトドアのみならず、非常時のシェルターとしても機能するのだから、お買い得感は相当なものだ。

 

 

横長の実用的なテーブルを備えたダイニング。簡単操作でベッドに展開できる。メインベッドのサイズは縦1,960×横1,380㎜だ。

 

 

冷蔵庫や2口コンロは電源不要のカセットガス仕様。電気の消費量を抑えられる仕組みに。

 

 

シャワー付き洗面台やトイレも完備。窓は日本独自仕様のアクリル製(二重)だ。

 

 

バンショップミカミ/コロ
¥1,680,000~
ナンバー区分:8ナンバー
問い合わせ先:バンショップミカミ TEL0986(72)3428

 

 

欧米製が幅を利かせるキャンピングトレーラーのなかで、軽自動車で牽引できることをコンセプトに開発されたコロは、日本の狭い道で引っ張りやすく、デザインも個性的。

 

全長3400×全幅147mmの箱型ボディーの室内にはコの字型のダイニングを配置し、テーブルを外してマットと背もたれを並べれば大人ふたり分のベッドに。オプションで2段ベッドを付けることもでき、エレベーター式のポップアップルーフを上げることで合計4人が寝られる仕組みだ。ソファ兼ベッドマットの下は枠で仕切られた収納スペースになっていて、荷物を分けてしまっておける。

 

ボディーカラーは15色以上。おもちゃ箱みたいなかわいい別室をフィールドに持ち込んで、子供と一緒に遊ぼう!

 

 

ダイニングは大人4人が座れる広さ。ポップアップルーフ(テントではない)を上げると頭上空間に余裕ができ、さらに快適。

 

 

小さなボディーにもかかわらず大きな窓を備え、開放感抜群。子供も飽きずに過ごせそう。

 

 

電動ポンプ付きの丸型シンクを備える。給排水タンクは各10ℓ。キャンプのサブキッチンに。

 

※価格はすべて税抜です。

 

構成/櫻井 香、安藤政弘 撮影/中村文隆、見城 了、木村武司、柏岡裕之、林紘輝

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