2018年、記憶に残るアノ“名言”~偉人編
2018年も残すところわずかとなりました。今回は、自らの信念を貫き、私たちに勇気や希望、感動を与えてくれた“偉人”たちの名言を振り返ります。
■「教科書に書いてあることを信じない。本当はどうなっているのかという心を大切にする」by本庶佑
【3つの大人ポイント】
未来を担う研究者の卵たちへの愛にあふれている
世俗的なことには興味がない様子が伝わってくる
賞金を使って若手研究者を支援しようとしている
ノーベル医学・生理学賞を受賞した本庶佑氏。科学者になろうと思う子どもに対するメッセージとして、「本当はどうなっているのかという心を大切にする。自分の目でものを見る、そして納得する。そこまであきらめない。そういう若い小中学生が研究の道を志してほしい。」と語りました。
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■「約束したから、たとえ罰を受けても家族に直に渡したかった。なんぼ警察だろうが、大臣が来ようが関係ない」by尾畠春夫さん(捜索ボランティア)
【3つの大人ポイント】
家族との約束を守るという強い決意を示している
場の空気や権威よりも自分の判断を優先している
ひれ伏すしかないボランティア活動の実績と信条
2歳の男の子が遊びに来ていた山口県周防大島町の曽祖父宅付近で行方不明になった事件。発見して保護した78歳の尾畠春夫さんの行動や発言には強い信念や意思がみなぎっていました。
もっと詳しく知りたい方はコチラ>>【今週の大人センテンス】2歳児を救った尾畠春夫さんが見せた信念を貫く崇高さ
■「じつを申しますと、以前の記録は私自身が1982年に打ち立てた15歳という記録、今回大幅な更新でございます。たいへんな快挙でございます」by谷田邦彦(全日空機長)
【3つの大人ポイント】
自分の記録を破った後輩の快挙を心から喜んでいる
女子のチャンピオンと団体戦の優勝も祝福している
「あえて踏み越えること」の大切さを教えてくれた
世界オセロ選手権で、日本から出場した福地啓介君(11)が、最年少優勝記録を更新。素晴らしい結果を残したチームJAPANが乗った帰りの飛行機で奇跡を起こしたのは、元オセロ最年少世界王者だった機長でした。
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