若者のおっぱい離れ?グラドルはナゼ巨乳? 意外に知らない「おっぱい」のハナシ

コラム

citrus 編集部

おっぱいの歴史から、グラドルと巨乳の関係性、若者の巨乳離れ情報まで……。「おっぱい」と聞いて連想するコトも、その好みも人それぞれであるとは思いますが、意外に知らないおっぱいのヒミツをお教えします。

 

 

 

■「おっぱい」が性的な意味をもったのはいつ頃か?

性的な意味を持つようになったのはキリスト教の影響が大きく、性は淫らなもので悪であるという発想から、巨乳は卑しいものとされ胸の谷間は「悪魔の隠れ処」とさえ呼ばれていたそうだ。しかしそれは、同時に「おっぱい」に魅了される者もいたという証左であろう。

 

フランス国王ルイ16世はマリー・アントワネットを迎える時に、胸の大きさを確認していなかった秘書官を「この阿呆めが。女を見るならまず胸を、というのが鉄則ではないか」と怒鳴り散らしたとか。

一方、日本はというと、「おっぱい」の語源は江戸後期に現れた言葉で、その成り立ちは「おおうまい」が縮まったらしく母乳のことを指していて、あくまで乳房は育児のためのものと考えられていたという話があります。

 

 

もっと詳しく知りたい方はコチラ>>『巨乳の誕生 大きなおっぱいはどう呼ばれてきたのか』――胸の谷間の歴史と文化

 

 

 

■「若者のおっぱい離れ」は本当か?

近年、やたら「おっぱい? キョーミないっす」みたいなニヒリズムを匂わせる台詞を、20代前後の男子の口から耳にする。我々が彼らくらいの年齢だったころは、誰もが「とにかくおっぱい!」だった。DだとかEだとかFだとかG・H・I……だとかの、じつはさして目安にもならないカップ数のアルファベッドにいちいち過剰反応を示し、おっぱいに始まりおっぱいに終わっていた。

30代半ばから40代に差しかかったあたりで、ようやくおっぱいから卒業し、「やっぱオンナは脚でしょ」「尻でしょ」となるところが、最近では「10〜20代がマニアックなフェティシズム、あるいはトータルバランスの“多様化”に走り、中年以降がおっぱいに固執する」と筆者は分析しています。

 

 

もっと詳しく知りたい方はコチラ>>若い男子の「おっぱい離れ」は果たして本当か?

 

 

 

 

■なぜグラビアやAVには巨乳の子ばかりが出てくるのか

「なぜグラビアやAVには巨乳の女の子ばかりが出てくるのか」という素朴な質問を某青年向け漫画週刊誌のグラビア担当の編集者と某AV監督にぶつけてみたという著者。グラビア担当編集者答えは次の通り。

 

  • 写真の画角内の空きスペースが巨乳だと埋めやすくなる
  • したがって“アングル”にバリエーションが出る
  • 基本、乳首や女性器を隠さなければならないので、谷間にエロを集中させざるを得ない
  • 巨乳のほうが「女性の柔らかさ」を表現しやすい
  • 巨乳とは一種の奇形であり、なんだかんだ言って希少価値が高い
  • したがって「巨乳連峰」などのキャッチーなコピーを打ちやすい

巨乳について意外な業界の事情があることがわかりました。では、AV監督の答えは……?

 

 

もっと詳しく知りたい方はコチラ>>なぜグラビアには巨乳のアイドルばかりが出てくるのか?

 

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