急な不幸に慌てない! 香典、礼服… 最低限、知っておきたいマナーとは

コラム

citrus 編集部

大切な人、お世話になった人の不幸はある日突然にやってくるもの。失礼のないようにお悔やみの気持ちを伝えるために、一人前の大人として知っておきたいマナーについて改めて整理してみました。

 

 

 

■遺族の心をいたわるお悔やみの言葉とは

お悔やみは短い言葉で構いません。低めの小さい声で控えめに、心を込めてお伝えします。「この度はご愁傷様でございます」「心よりお悔やみ申し上げます」「この度は突然のことで……」と述べただけでも十分に気持ちは伝わります。

あいさつのあとは、必ずお辞儀をすることも大切。どうしてもお悔やみの言葉をうまく述べられない場合は、黙礼だけでも。その他、心得ておきたいマナーについてご紹介します。

 

 

もっと詳しく知りたい方はコチラ>>いざという時に慌てないための“お悔やみの言葉”講座

 

 

 

 

■突然の知らせに、万全の礼服スタイルは失礼?

突然の知らせを聞いて「取り急ぎ駆けつける」という意味で、実はお通夜は平服(へいふく)で問題ないとされています。完璧な礼装で向かうと、「不幸を予期していた」ということになり、かえって失礼にあたるからです。

「地味な服装」がいいようですが、具体的には何を着ていけばいいのでしょうか。葬儀と告別式の代わりにお通夜に出席する場合についての注意も覚えておきたいところです。

 

 

もっと詳しく知りたい方はコチラ>>突然の知らせに、万全の礼服スタイルはNG!?

 

 

 

 

■香典袋には「薄墨」のペンがマナー?

香典袋の中包みには、住所、氏名を楷書で、また、金額は漢数字で書くのが正式な作法です。その際、「涙で墨がにじんで薄くなった」という意味が込められた薄墨のペンを使用します。ぜひ、1本ご用意しておいてください。

「ご不幸を予期して用意していた」という意味になってしまうため、香典袋には新札を入れないというのもマナー。袱紗(ふくさ)を持参することも忘れずにしたいですね。

 

 

もっと詳しく知りたい方はコチラ>>香典袋に薄墨のペンを使う理由

 

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