「これはホレちゃう」「粋な会話術!」有名人に似ていると言われたときにはこんな切り返しが理想

人間関係

 

「女性向けの恋愛参考書」をキャッチフレーズとするネットサイト『オトメスゴレン』が、『有名人に似ていると言われたときの切り返し方8パターン』なるタイトルの、もしかしたら案外役に立つかもしれなそうな記事を配信していた。とりあえず、その8パターンってやつを紹介しておく。

 

【1】 照れた素振りで「そうかな?」と言う

【2】 褒められているときは、一応「ありがとう」と言う

【3】 頑張って、モノマネをする

【4】 「あなたは○○に似てるよね」と相手に似ている有名人を言う

【5】 「どこが似てると思う?」と聞いて、今後に生かす

【6】 イジられたくない場合は、はっきり「え? ヤダ!」と言う

【7】 「それ、誰だっけ?」と言って、意識していないことをアピールする

【8】 「○○のこと、好き?」と、その有名人が好きかどうか聞いてみる

 

どれも、わりかし練り込まれた比較的実践的な切り返し方だと思うが、そもそも私はその有名人が好きであろうと嫌いであろうと、「誰それに似ている」と言われるのは、原則としてうっとおしい。

 

最近、よく私が「似ている」と言われるのは、単に顔なのか、それともヒトとしてのスタイルなのかは不明だが、高田純次だったりする。高田純次は好きだけれど、でも「似ている」と言われたら、あまりいい気分はしない。「似ている」ってことは、すなわち「フェイク」ということであって、“本物”が100点だとすれば、80点扱いされていると、自意識過剰なのは承知のうえで、ついつい落ち込んでしまうのだ。つまり、他人に対して「誰それに似ているよね」と発言するのは、根本が失礼な行為なのではなかろうか?

 

ただ、稀ではあるが例外もなくはない。過去(約20年前)に私が、とある10歳ほど年下だった女子から「似ている」と言われて心底うれしかったレアケースを、以下に再現してみよう。

 

【※某バーのカウンター席にて】

 

ゴメス「好きな芸能人っている?」

 

女子「真田広之…かな?」

 

ゴメス「ふ〜ん、わりとおじさんが好きなんだね…」

 

女子(いきなり私のほうを振り向いて)「ところでゴメスさん、真田広之に似てるって言われません?」

 

ゴメス「ん〜、たまーに言われるけど…」

 

いわば、オトメスゴレンが提唱する「切り返し方」の【8】の順番を逆にした応用形で、「ん〜、たまーに言われるけど…」なんて平静を装ってこそいたものの、内心ではもう小躍り状態であった。別に「真田広之」が私の心に刺さったわけではない。それが「筧利夫」でも「江頭2:50」でもかまわない。婉曲的な言い回しでありながらも、かなりダイレクトなかたちで自分への好意を示してくれるその粋な会話術に私は感嘆したのだ。「誰それに似ている」を巧妙に利用した、じつにアダルトなかけひきだと言えよう。これくらいわかりやすいサインを出してくれたらねぇ……ちまたで頻繁に見かける“恋の勘違い”も激減するに違いない。

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ネットニュースパトローラー

山田ゴメス

1962年大阪府生まれ B型。 ネットニュースパトローラー(※citrus限定肩書き。たまにスポーツ新聞や週刊誌も。略して「NNP」)。 関西大学経済学部卒業後、大手画材屋勤務を経てフリーランスに。エロからファッショ...

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