【SNSで話題】子どもにとって「昔のテレビやファミコンと今のSNSは同じ」に賛否「なんとかなる!」「SNSにはリスクがある」
スマホを持つ小中学生が増える中、SNS利用の危険性について話題になることも増えました。実際に事件に巻き込まれたり、いじめのきっかけになったりなど、さまざまな問題が起きていることも事実です。そんな中、「昔の子どもにとってのテレビやゲームと同じ」だという意見を投稿したのが珍獣ライガー@鳥取だらずプロレス (@DARAZU2)さん。
学校保健委員会でSNS利用の危険性について意見を求められた。
— 珍獣ライガー@鳥取だらずプロレス (@DARAZU2) 2019年7月10日
その昔、テレビ見るとバカになる、ビートルズを聴くと不良になる、ファミコンやると成績が落ちると言われてきて皆それなりにちゃんとした社会人になりましたよね?なので、解決しなくて良いんじゃないですかねと言ったらシーンとされた。
この投稿に対してネット上では、賛否分かれた反応となりました。賛成派は…
「これ、真実だと思います!!」
「よく知らない物を排除したがる気持ちは分からなくはない」
「テレビもビートルズもファミコンも それなりの対策をした結果 なんとかなってる」
「問題なのは、家庭環境なのでは? 禁止するだけでなく親が対話し一緒に遊べばいい」
中には、ひろゆき氏のこんな名言を紹介する人も。
ひろゆき名言
「僕は子供ができたときには『2ちゃんねるを見せない』というフィルタリングをするのではなく、『2ちゃんねるを見せても大丈夫な教育』をしたいと思っています」
一方、反対派の意見は…
「未熟な子どもには非常に危険だというのは常々感じる」
「育ってからでも遅くない」
として、子どものうちからネットやSNSに触れさせる必要はないという主張が目立ちました。さらに、テレビやゲームとSNSとの違いについての意見も。
「テレビやゲームは一人遊び用だけど、SNSは人との繋がりそのもの。ネットという特性上一生消えないというリスクも伴う」
「SNSは強力ないじめのツールとなるので、その面での対策や警戒は必要だと思います。これはゲームやテレビにはない側面」
「短絡的にSNS禁止ってするのは馬鹿げてるけど、SNSは直接顔が見えない分モラルや危機管理が薄れたりする。だから大人がちゃんと教えてあげないと」
テレビやゲームと違い、SNSにはリスクが伴うというのが反対派の意見。大人が使ってみて実際に危険を感じるからこそ、子どもたちの利用は慎重にすべきという思いもうなづけます。
「物事には、良いことも良くないこともあるという教育をすべき」
「何か起きた時に物のせいにするのは簡単だが、物のだけのせいじゃない」
あっという間に子どもたちの世界にまで入り込もうとしているネットやSNSに恐怖を感じても、一方的に大人が「禁止」とするのはもはや難しいこと。「禁止」でも「放置」でもなく、「どう使うか」「どんなリスクがあるか」を大人がきちんと教えてあげることが大切なのかもしれませんね。