【もやもや】 モンスター教師!神戸・小学校教師の同僚いじめに、働く30代・40代が「人ごとではない」と感じた恐怖~その1~

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会社でされる地味な嫌がらせも、メンタルをやられます。

 

神戸市立東須磨小学校で教師による同僚教師への悪質ないじめ、嫌がらせが新聞報道されました。以降、テレビでも大きくとりあげられ、ネットでは加害者を特定する画像なども多く流出して大騒ぎです。被害者が受けた暴行の数々が具体的に挙げられていることもあり、「こんなことをできる人間が国内にいると考えただけで吐き気をもよおす」「ホンモノのサイコパスだとしか思えない」など、もはや加害者を同じ人間と思うこと自体を拒絶している人も多いです。

 

こういう言い方をするのはよくないかもしれませんが、筆者はこのニュースを知ったときに「こんな子どもじみた嫌がらせを大人になって、職場でやる人間がいるのか」とゾッとしました。これだけネットでの動画流出が騒がれている現代で、世にバレたら自分の人生が完全に詰むようなことを面白がれる感覚もわかりません。人間形成に大きく関与する「教師」という仕事の人間が、です。世間がいじめや虐待に対して、とても敏感に反応することを知らないわけもないでしょう。なのになぜ?加害者の心理や考えがまったく理解できない筆者も、加害者をモンスター認定したくなります。この人たちが特別ひどいのだと。こんなことができる人間があちこちにいたらたまりません。

 

しかし、子どもをもつ働く40代は「ひとりでもこういう教師がいると知ったら、もう公立の学校なんていかせられない」「校長の隠ぺい体質を目の当たりして、学校に子どもを預けること自体、不安しかない」など、学校教育自体に不信感を高めています。加害者の先生たちは、この落とし前をどうつけてくれるんでしょうか。教員免許のはく奪とか、できないんですかね?校長は会見で「東須磨の子どもたちの前で指導を行なわせないという判断を行なった」と言っていましたが、「東須磨の子どもたちの前で」という限定表現にも聞こえる言い方に、とてももやもやします。ほかのところで教員されるのもイヤなんですけど……。

 

 

■大人のいじめはタチが悪い

 

教師による教師の嫌がらせは、めったに報道されることがありません。しかし、これは本当にレアケースなのか。今回は、加害者がほかの教師にもいじめや嫌がらせをしていたという報道も出ていますから、「学校内で教師による教師へのいじめ、嫌がらせが蔓延している中、もはや世間に公表して大ごとにしないと収まりがつかないと思った誰かが動画を流出させたに違いない」という意見もあります。しかし、これほどの悪質ぶりではないにしろ、日本のあちこちで同じようなことが起こっている可能性だってあります。そう思う根拠は、一般企業でも「大人のいじめ」があるからです。

 

小学校は校長ひとり、副校長ひとり、学年ごとの主任の下にクラス担任、副担任……と役職が小規模な会社と同じ構造です。そして、コミュニティーが小さければ小さい程、下の立場の人間は逃げ場がないという状況が生まれがちです。被害者の先生も、被害を訴え、相談した校長が役に立たなかったことに、心底絶望したに違いありません。私だったら絶望します。

 

校長は保護者会かなんかで、今回の件について、「ごめんなさいの気持ちでいっぱいです」「先生たちが力を合わせて仲良くなれるように一生懸命頑張ります」と言っていたそうですが、子どもじみた言葉で語られるうすっぺらい謝罪と抱負に、舐められている気になってしまいました。

 

でも実際、いじめている方、隠ぺいしようとしている方は、その程度の感覚しかもてないのでしょう。ただただ、大ごとになった状態を収束させたいという保身。こういう人たちが、いじめを行ない、加担し、隠すわけですが、あずき総研もさらしていきましょう。

 

その2では、あずき総研が30代、40代の働く女性に聞いた「見た、聞いた、やられた!社内のいじめ、嫌がらせ」を紹介します。~その2~に続きます。

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