大してカッコよくないのになぜ? なんだかんだ彼女が絶えない男性がプチモテする理由とは

コラム

citrus 堺屋大地

 

■大事なのは『恋愛対象となる人数の“分母を増やす”』こと

 

中高時代の4軍男子(非モテ)から這い上がった経験をもとに、恋愛をロジカルに分析するコラムニスト、堺屋大地です。

 

ルックスがいいわけでもお金があるわけでもないのにプチモテする理由。それは何も難しいことはなく、ごくごくシンプルな理由なんですが、実は多くの人が気づいていないのでお教えしたいと思います。

 

いきなりズバリ、答えをお伝えしますが、

 

『恋愛対象となる人数の“分母を増やす”』

 

これがプチモテの秘訣なんです。

 

例えば、自分のコミュニティーが主に会社だけで、自分が接する職場の女性は5人ぐらいしかいないとしましょう。この場合、そもそも彼女を作るには5人の誰かから好かれる必要があり、1人目の彼女と別れてしまったら、次は残り4人の中の誰かから好かれる必要があります。つまり、この人の場合は分母が「5」だけなんです。

 

一方、会社では周囲に同僚の女性が5人いて、社会人サークルにも仲間の女性が5人いて、異業種交流会などで知り合った女性が5人いて、行きつけのバーには仲の良い常連の女性が5人いて、マッチングアプリで知り合って友達になった女性が5人いて……なんて場合は分母が「25」です。

 

 

■要するに“恋愛対象となる人数=女友達”を増やせばOK

 

“恋愛対象となる人数=女友達”

 

と考えるとわかりやすくなるかもしれませんね。

 

もともと5人しかいない中から自分を好きになってくれる人を探すより、25人の中から探したほうが見つかりやすいですよね。もちろん、1人目の女性と別れた後も、4人の中から探すより24人の中から探すほうが見つかりやすいのは言わずもがな。

 

特に、職場などの同じコミュニティーに元カノがいる場合、そのコミュニティーから次の彼女を作るのはけっこう難しいので、複数のコミュニティーを持っているのもすごくポイントになってくるわけです。

 

ですから、先ほどは『恋愛対象となる人数の“分母を増やす”』なんて、少々まわりくどい言い方をしましたが、プチモテする男は女友達が多いし、女友達ができるような環境に積極的に身を投じているってことですね。

 

顔を良くしたいと思っても努力ではどうにもならないし、背を高くしたいと思っても努力ではどうにもならないけれど、“女友達を作る”ことは努力で叶いますよね。

 

人気の職業(肩書)に就くことや、年収を上げることはいくら努力しても叶わないかもしれませんが、“女友達を作る”は努力で現実的に叶いますよね。

 

ということでプチモテしたいならば、「モテるようになりたい」「彼女を作りたい」と考えるのではなくて、とりあえず「女友達をたくさん作りたい」と考え、努力のベクトルをそちらに向けてみてくださいね。
 

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