「〇〇ってADHDじゃね?」と話すチャラい感じの女子高生。差別かと思って聞き耳立てたら… その後の一言に「感動します」「日本の未来は明るい」と称賛の声
コラム
ADHDという言葉を聞いたことがある、という人は多いのではないでしょうか。
ADHDとは、注意欠陥多動性障害と呼ばれ、神経発達症の1つと考えられているもの。忘れ物が多いなどの「不注意」や、会議中・仕事中でもそわそわしてしまうといった「多動性」、思いつきで行動してしまう「衝動性」が見られるといいます。
昨今、急速にこの症状について知る機会が増えましたが、まだまだ理解が足りず、つらい思いをする人も少なくありません。
そんな中、ADHDの当事者でもある ふきの すみれ(@cloeclala)さんの投稿が話題になっています。
スタバでチャラい感じの女子高生が「〇〇ってADHDじゃね?」て話してたから、おっ差別トークか?と聞き耳立てたら、「できることとできないことの差が激しいってこと。なんでみんなそこを理解してあげないんだろ」て話してて、チャラいとか思ってごめんねって反省したよおばちゃんは
— ふきの すみれ (@cloeclala) February 2, 2020
この投稿には、「感動します」「日本の未来は明るい」など、女子高生の正しい理解を称賛する声が殺到。ADHDの当事者だという人からも、「理解が広まり嬉しい」「生きやすくなった」などのコメントが寄せられました。
また、ふきの すみれ(@cloeclala)さんはあるコメントに対して、こう返信をしています。
どうせバカにするんだろ?って身構えた自分が情けないです
— ふきの すみれ (@cloeclala) February 3, 2020
確かに、雰囲気がチャラいからと言ってバカにしてると決めつけるのは良くないですね。ただ、そう感じてしまうのも、日本でのADHDへの理解の低さに要因の一端があるのかもしれません。
だからこそ、正しい理解が大切です。
より多くの人がこの症状を知り、のびのびと生きられる社会になるといいですね。
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