妻の妊娠中に不倫した東出昌大氏。20代独身女性はこの不倫をどう見ていたのか、実際に聞いてみた。

人間関係

 

妻の妊娠中に不倫した俳優・東出昌大さんに話題が集中しているが、20代の独身女性たちはこの不倫をどう見ていたのだろうか。

 

 

■男の身勝手さに身震いするほど怒りを感じる

 

「ただでさえ浮気は裏切り行為。しかも今回は、妻が子育てしながらの妊娠でしょ。あまりのひどさにちょっとびっくりしました。公にならないだけで、こういうことはよくあるんでしょうか」

 

ミサさん(26歳)は、目に怒りをためながらそう言った。女友だちの間では、「こういう男だと見抜く目をもたなければいけないよね」と話したという。

 

「浮気は病気。こういう男性にとっては、妻も他の女性も全部横並びなんじゃないでしょうか。自分にとって優先順位は誰なのか、誰がいちばん大事なのかをまったくわかってないような気がする」

 

若さゆえの厳しい発言だろうか。ミサさんは、つきあって1年になる彼にもこの話題をふってみたが、彼の反応は彼女の期待からは外れていた。

 

「僕は浮気は絶対にいけないと思うし、いくらでも自分を律する方法はある。欲望に負けない男のほうがかっこいいよね、という感じの答を期待していたんですが、彼は『あんなに叩かれてかわいそうだよなあ。見知らぬ人にまで制裁を受けなくてはいけないなんて』という、私からするとピント外れのもの。あなたも浮気するのかと尋ねると、『絶対しない、なんて言い切れる人間はいないんじゃない? 女性だって同じでしょ』と。呆れましたね」

 

彼の言うことはおそらく正しい。浮気をする人間としない人間がいるのだ。これは人間として自律心が強いかどうかの問題かもしれない。自律が強ければ人としてエラいわけではないだろう。その自律が邪魔して、人生において思い切ったことができない怖れもある。恋愛だけに自律が効いて絶対に浮気はしないが、あとはひたすらチャレンジャーとして人生を送るという人がそういるとも思えない。もちろん、妻を一生、愛し続けて他の女性には目もくれないという男性も中にはいるだろうが、そこには独特の秘訣や相性があるように思う。

 

 

■人の気持ちを考えない男


浮気はもちろん許せないと、20代独身女性たちは口を揃えて言う。当然だろう。だが、中にはかなりエキセントリックな表現をする女性もいる。

 

「浮気する男って、結局、人の気持ちを考えないんだと思う。もともと自分が浮気性だとわかっているなら結婚しなければいいんですよね。結婚したからには責任と思いやりをもつべき。しかも妻の妊娠中に浮気するということは、妻の気持ちをまったく考えていないわけだから、人として欠陥があるんじゃないかと思ってしまいます」

 

トモコさん(25歳)も厳しい口調だ。彼女は既婚者を好きになるなんて、「ありえない」と断言した。もし経験者なら、ここまで厳しくはなれないだろう。

 

「自分の子を妊娠している妻を少しでもリスペクトする気があるなら、こんなひどいことはしないと思うんですよ」

 

正論である。ただ、現実として浮気をしたことのある男性なら、「バレるとは思わなかった」と言うかもしれない。浮気を批判する女性たちは、バレることを前提としている。だが実際、浮気に走る男性には、それほど大きな危機感があるわけではないのだ。たとえ3年続く不倫であっても、最初は「軽い浮気のつもり」で始まっているケースは多い。たまたまのめりこんでしまい、たまたま見つかってしまっただけ、みんなやってるじゃないかと思っている経験者も多くはないだろうか。


「そういう考え方じたいが、もう許せないですね、女性からみると」

 

愛情には潔癖でいたい。潔癖であるべきだという彼女たちの気持ちはよくわかる。

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ノンフィクションライター

亀山早苗

明治大学文学部演劇学専攻卒業後(専攻は歌舞伎)、雑誌のフリーランスライターに。 ライター歴、もうじき30年。離婚歴1回の現在独身。長い間、男女関係に興味を持ち続け、さまざまな立場の男女に取材を重ねてきまし...

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