ポケモンにもカーストが…「不遇ポケモン」と呼ばれるキャラとその切なすぎる理由

コラム

 

『ポケットモンスター』は、1996年から続く大人気のゲームシリーズ。スマホゲーム『ポケモンGO』の世界的ヒットも記憶に新しいですよね。ところで、“不遇ポケモン”と言われるポケモンが存在することをご存知でしょうか?

 

前述の通り、『ポケットモンスター』は24年の歴史を誇る大人気のゲームソフトシリーズですが、戦闘シーンにおいて、不遇なポジションに置かれるポケモンが不遇ポケモンと呼ばれているのです。

 

哀愁感が漂う呼び名ですが、不遇ポケモンの定義は、能力・技・特性が他のポケモンに劣っている、またはあまりに低すぎて活躍しづらいなどの特徴を持っていることだそうです。また、個人の感じ方やシリーズによっても不遇ポケモンであるか否かは評価が流動するそう。なので一概には言えませんが、不遇ポケモンの呼び声高いポケモンたちをご紹介します。

 

 

■ラブカス:キュートなルックスですばやいが…それだけ

 

ハートを横に倒したような形がキュートなラブカスですが、不遇ポケモンのなかでもワーストクラスといわれるほど立場が低いようです。動きの素早さはあるものの、それ以外の攻撃力、防御力はまるでなし…というのが理由。

 

また新しいシリーズが出るごとにもっと素早いポケモンが続々と登場しているので、もはや素早さでも評価されなくなっているようです。個人的には、かわいいので見ているだけで十分に存在価値があるのでは? とも思いますが…。

 

 

■カモネギ:ベテラン不遇ポケモンだが、ついに進化!

 

カモネギはその名から想像できるように、ネギを持った鳥ポケモン。初代から登場している古株なのですが、ネットでは“決定力なし・鈍足・低耐久の三重苦”とまで言われており、不遇ポケモンの扱いを受けていました。

 

しかし2019年、カモネギの進化系であるネギガナイトが登場。長年カモネギを見てきたコアなファンからは、不遇ポケモンからの卒業を祝福する言葉が溢れました。

 

 

■オニドリル:ルックスは強そうなのに24年間不遇扱い

 

オニドリルも初代から登場するベテランポケモンです。翼を広げた姿がカッコいい印象なのですが、威力の弱い“ドリルくちばし”くらいしか攻撃法を持ってないことが、不遇と呼ばれる要因のよう。

 

第5世代以降は“ドリルライナー”を習得しキャラ付けには成功したものの、その威力もいまひとつでいまだに不遇ポケモンと呼ばれています。カモネギのように卒業できる日は来るのでしょうか…。

 

――“不遇ポケモン”と呼ばれるポケモンは総じて弱いようですが、それはあくまでも戦闘の場面限定。ファンのなかでは不遇ポケモンフェチも一定数いるようですし、愛のあるイジリも見受けられました。結果的に不遇であることが愛されポイントにもなっているのかもしれませんね。

 

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