【ジョジョの奇妙な冒険】最初は1人1体じゃなかったっけ? 群体型スタンド能力5選

コラム

TND幽介

 

2016年に累計発行部数が1億部を突破、さらに、パリのルーブル美術館で作品が飾られるなど、世界的に人気の漫画『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズ。今回はそんな同シリーズから、数十体以上のヴィジョンを持つ、いわゆる“群体型”のスタンド能力を紹介しよう。

 

 

■バッド・カンパニー/歩兵・戦車・戦闘ヘリまである脅威のミニチュア軍隊!!

 

まずは、第4部に登場したバッド・カンパニーだ。スタンド能力を開花させる弓と矢を持つ虹村兄弟の兄・形兆が本体で、シリーズに初めて登場した群体型スタンドでもある。

 

その能力は、人間の1/10ほどのサイズの軍隊一個中隊を操れるというもの。作中では歩兵60体以上、戦車7両、戦闘用ヘリ4機、特殊部隊グリーンベレー1体が確認されている。歩兵の一斉射撃は、肉体に無数の小さな穴を空け、人を死に至らしめるほどの威力を誇る。

 

 

■ハーヴェスト/その数500体以上!? 無害そうに見えてかなり厄介なスタンド能力

 

次は、同じく第4部から、主人公・仗助の後輩、通称“重ちー”こと矢安宮重清のスタンド、ハーヴェストを推したい。

 

一体の大きさはゆで卵ほど。その数は重ちー曰く“500体”は出せるとのこと。町中の小銭を集めたりする一方、戦闘面でも自身の移動補助、一斉に襲いかかり頚動脈を狙う、数十体倒したところで本体にダメージなしなど、凶悪な性能を誇っている。

 

 

■パール・ジャム/食べて治す? 絶品料理に潜む“医食同源”を体現する癒しのスタンド

 

次も同じく第4部から。物語の舞台・杜王町にある小さなイタリア料理店「トラサルディー」の店主、トニオ・トラサルディーの持つスタンド、パール・ジャムだ。

 

抜群の腕前を誇る善意の料理人トニオ。彼のスタンド能力は、顔の付いた小さなトマトのような群体型のスタンドを料理とともに体内に取り込むと、その人の体の不調を治してしまうというもの。全く攻撃力がなく、ひとえにトニオのサービス精神の塊のような能力だ。

 

 

■メタリカ/“磁力”を操る凶悪能力!! 相手の血中鉄分から凶器を作り出す荒技も!!

 

次は、第5部から、主人公チームと敵対する暗殺チームのリーダーであるリゾット・ネエロのスタンド能力、メタリカを紹介しよう。

 

本体の血中に無数に潜むスタンドであり、一定範囲の磁力を操る力を持っている。効果範囲にいる敵の鉄分を操作して体内から凶器を作り出すほか、血中鉄分を大量消費させて血液をおぞましい黄色に変色させ、酸素欠乏症に陥らせることも可能な恐ろしいスタンドだ。

 

 

■セックス・ピストルズ/拳銃の弾丸を操り、人格を持つキュートな5人組スタンド!!

 

最後は同じく第5部から、主人公チームのメンバー、グイード・ミスタのスタンド能力、セックス・ピストルズを紹介したい。

 

拳銃使いであるミスタ。その能力は彼の持つリボルバーから発射された弾丸を、サッカーのごとく蹴ったり、乗馬のようにまたがったりしてその軌道を変えられるというものだ。回転チャンバーに込める銃弾に合わせ、5体が存在し、それぞれ人格を持っているが、4という数字を毛嫌いするミスタの性格を反映し、No.4は欠番になっている。
 

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