【ドラえもん】そもそも「くろうみそ」ってなんで作ったんだ? マイナー系ひみつ道具まとめ

コラム

citrus 編集部

 

■ドラえもんに出てくるたくさんのひみつ道具!こんなモノもあるなんて?!

 

みなさんご存じドラえもん。いつもいつも、のび太が泣きついては、ドラえもんがポケットからひみつ道具を出して助けてくれます! そんなドラえもんのひみつ道具のなかでは「どこでもドア」や「タケコプター」などが有名ですが、マイナーなひみつ道具も多々あります。今回はマイナーなひみつ道具をいくつか選んでまとめました!

 

 

■そもそもなぜ作ったんだ?「くろうみそ」

 

 

「アンキパン」や「ほんやくコンニャク」のように、便利な食べ物系ひみつ道具は有名ですよね。ですが、例えば「くろうみそ」のように、むしろ食べないほうがいいひみつ道具もあるんです。なぜならこの味噌、一度なめたら何をするにも苦労するはめになってしまうから……って、なぜこんなひみつ道具が(苦笑)。

 

なんでもこのひみつ道具、なまけものであるのび太が、パパから「若いうちの苦労は買ってでもしろ!」と説教されたことをきっかけに、出してもらったものだそうです。こんなものを作っているなんて、未来の世界も準備がいいですね。

 

このお話、最後はパパがお手本を見せるために、この味噌を大量になめてしまって大変なことに……というオチ。勉強でも仕事でも、苦労をしていればいいというような、 “苦労信仰” とでもいうような考え方をする人がいますが、それを皮肉った内容になっています。

 

このほか、食べ物系のひみつ道具が気になる方は、記事「あなたはいくつ知ってる? 『ドラえもん』のちょっとコワい「食べ物系マイナーひみつ道具」3選」をご覧ください!

 

 

■ウェアラブルデバイスを予言!?「ロボット服」

 

 

襟元のボタンを押して命令すると、その通りに身体が動いてくれるという「ロボット服」。寝起きの悪いのび太を、眠ったまま学校に行かせるために、ドラえもんが取り出しました。

 

これだけでも非常に便利なこの服は、さらに勝手に動いてくれるために、どれだけ移動しても疲労が少なくて済むという優れもの。また、腕力もアップするようで、のび太がジャイアンと喧嘩した際にも、この服が力を発揮して、ジャイアンをKOすることができました。

 

身に付けるものに声をかけるという発想は、今話題のウェアラブルデバイスを予言したもののようにも感じられます。また腕力が強くなるという点は、実際に医療や介護の現場で使用されているパワードスーツを予言したものとも言えそうです。

 

このほか服系のひみつ道具が気になる方は、記事「ちょ…、それは反則でしょ! 「ドラえもん」に出てくる服系マイナーひみつ道具3選」をご覧ください!

 

 

■馬と竹を掛け合わせて生まれた「ウマタケ」

 

 

馬と竹の合の子であるひみつ道具「ウマタケ」。竹馬に乗れないことを馬鹿にされたのび太のために、ドラえもんが取り出した「ウマタケ」は、22世紀の科学が生んだ生物(のようなロボット)。一本の竹のような見かけをしていますが、上端には馬のような顔が、下端には蹄のような足がついています。

 

馬と同じようにその気性は荒く、のび太やドラエモンは「ウマタケ」に振り回されることになってしまいましたが……。馬と竹を掛け合わせられる科学力を使って、おとなしい生き物にすればよかったのではと思ってしまいます。

 

このほか動物系のひみつ道具が気になる方は、記事「それって…生き物!? ロボット!? 『ドラえもん』の動物系マイナーひみつ道具3選」をご覧ください!

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