【ルパン三世】ルパンの弱点はタコ!? 次元の帽子、若い頃は実は…? ルパントリビア3選

コラム

citrus ダン・ブルウッド

 

1971年10月24日にテレビシリーズの第1話が放送されてから、今年で49年目を迎える『ルパン三世』シリーズ。約半世紀もの長い歴史のなかには、聞いたことがないような驚きの事実も隠れている。今回はそんな『ルパン』の豆知識をご紹介。

 

 

■石川五ェ門/実は師匠が3人もいる!?

 

五ェ門は居合の達人で、抜群の切れ味を誇る斬鉄剣で立ちはだかる敵や障害を斬り捨てていく、ルパンの頼れる仲間だ。

 

そんな五ェ門には、暗殺術の師匠である百地三太夫と、剣の師匠である示刀流総帥、伊賀忍法の師匠である自然風太郎の3人の師匠が存在する。

 

百地三太夫は『PART1』第5話「十三代五ェ門登場」に、示刀流総帥は同じく『PART1』の第7話『狼は狼を呼ぶ』に、自然風太郎は『PART2』第21話「五ェ門の復讐」にそれぞれ登場している。最期まで尊敬されていた師匠もいれば、逆に決定的な亀裂が入った師匠もいて、三者三様の師弟関係が構築されているのが面白い。

 

 

■次元大介/若い頃はあの帽子じゃなかった!?

 

射撃の腕に優れる次元は、ルパンの片腕とも言える存在。そのトレードマークといえば、目元が隠れるほどつばの長い帽子である。

 

テレビシリーズ『PART2』第152話「次元と帽子と拳銃と」で語られたところによると、持っている帽子は実はすべて同じもので、4歳のゾウアザラシのオスのお腹の皮で作られた、サイズ58.25cm、つばの長さ8.6cm 厚さ1.5mmの大きさだそう。帽子ひとつにここまで細かい設定があることにも驚きだが、若い頃は今の帽子ではなくハンチング帽を被っており、さらには髭も綺麗さっぱりないのだ。

 

ハンチング帽を被った髭のない次元は、『PART2』第84話「復讐はルパンにまかせろ」と、第111話「インベーダー金庫は開いたか?」に登場。前者では師匠であるスペードのジョーのもとで修行していた時代のシーンで、後者では次元の昔馴染みのキャサリンが持つ写真と彼女との回想シーンで姿を見せているので、気になった方はチェックしてみてほしい。

 

 

■ルパン三世/世紀の大泥棒の弱点はタコ!?

 

変装などの卓越したスキルや奇想天外な発想によって、数々のお宝を盗み続けているルパン。そんなルパンの意外な弱点が、なんとタコ。

 

タコを苦手としていることは『PART1』第2話「魔術師と呼ばれた男」で最初に描かれていて、タコを見るなり顔を真っ青にして逃げだしている。また、『PART2』第84話「復讐はルパンにまかせろ」でも、「俺は血を見るのが大好きな殺し屋とタコは大嫌いなんだ」とルパン自ら語っている。

 

だが、テレビスペシャル第7弾『ハリマオの財宝を追え!!』では、アクシデントでタコを丸呑みしたが特別嫌がる様子を見せておらず、テレビスペシャル第17弾『天使の策略~夢のカケラは殺しの香り~』では、背中にタコがくっついていても平然としていた。いつまでも苦手ではいられないと克服したのか、あるいは単に忘れ去られた設定だったということなのかは永遠の謎だ。
 

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