「下さい」と「ください」には、それぞれ使い分けるために明確な違いがあるってホント?

コラム

citrus 編集部

 

普段何気なく使いがちな「クダサイ」という表現。「下さい」と「ください」は同じようで実は違いがありますが、普段あまり意識して使い分けをしていない方も多いのではないでしょうか。

 

「クダサイ」という言葉の意味は2つあり、それぞれ意味によって使い分けます。モノなどを求める場合は漢字の「下さい」を使います。例えば「飲み物を下さい」「すこしだけ時間を下さい」などです。英語でいうと“Give me”ですね。

 

 

ひらがなの「ください」は、聞き手にやってもらいたいことをお願いする場合に使います、つまり“Please”のこと。「ご注意ください」「資料をご覧ください」というときは、ひらがなで書きます。

 

 

実際にはあまり使い分けされていないことも多く、どちらを使っても間違いと言われることはほぼあまりありませんが、国の公文書などでは意味によって使い分けをしています。あまり意識されない「クダサイ」ですが、ビジネスなどオフィシャルで使う場合はきちんと使い分けても良いのかもしれませんね。
 

 

こちらの記事もおすすめ!
100人に質問すれば100個の答えが返ってくる!? あまりにバラエティ豊富な「おうちカレー」の隠し味

100人に質問すれば100個の答えが返ってくる!? あまりにバラエティ豊富な「おうちカレー」の隠し味

ページトップ