累計発行部数2000万部の大ヒットを果たした週刊少年ジャンプの漫画『地獄先生ぬ〜べ〜』。怪異から生徒を守る小学校教師ぬ〜べ〜を主役とした本作には、魅力的な美少女キャラが幾人も登場する。今回はそんななかから筆者お気に入りのキャラをピックアップ。

 

 

■細川美樹／小学生とは思えぬ色気を振りまくコメディリリーフ！！

まず紹介したいのは、本作のレギュラーキャラの一人である細川美樹だ。ぬ〜べ〜こと本作の主人公・鵺野鳴介が教師を務める童守小学校5年3組の生徒である美樹。その見た目は、金髪のショートボブカットで、カチューシャをつけた快活な美少女だ。

 

11歳という年齢なので、彼女をして“お色気担当”というのは憚られるが、劇中ではそう言わざるを得ないセクシーなショットを度々披露している。というのも、彼女のバストは小学生とは思えないほど豊満であり、本人もそのことに自信満々で度々同級生たちをからかっている。

 

性格は欲深&あけすけで言いたいことをズバズバ言うタイプ。それゆえにトラブルの元になることもあるが、根は仲間思いで情に厚く、その情熱でピンチを乗り切ったことも多い。劇中、幽体離脱を繰り返すうちに、ろくろ首的に首を伸ばす謎の技を体得したことがある。

 

 

■葉月いずな／ぬ〜べ〜に密かに憧れる見習いイタコ女子中学生！！

次に紹介するのは、童守中学校2年A組に所属する霊能中学生、葉月いずなだ。秋田から東京に転校してきた彼女。その見た目は紫がかった黒髪ロングヘアで、ルーズソックスにミニスカート姿の美少女で、いわゆる90年代の“コギャル”のイメージが色濃いキャラとなっている。

 

そんないずなは、死者を口寄せするとされる東北地方の巫女・イタコの血を引いており、自身で飼っている妖獣“管狐”たちを操り、さまざまな道具を使った除霊や降霊もできるが、その能力はぬ〜べ〜にはとんと及ばない。にもかかわらず自信たっぷりで事件に首を突っ込むので、トラブルが拡大するのがお決まりのパターンである。

 

霊能力で一儲けすることを夢としていたが、ぬ〜べ〜と邂逅を重ねるうちに、真摯に人々を邪悪から守ることに目覚めていったキャラクターでもある。また、童守小学校5年3組の面々には慕われており、自身も好意的に接してはいるが、「小学生は金になんないからな…」と愚痴る場面も多い。

 

 

■ゆきめ／幾多のドラマの果てにぬ〜べ〜の伴侶となった雪女の美少女！！

最後に紹介するのは、ぬ〜べ〜に惚れ込んでいる雪女の少女ゆきめだ。水色のショートヘア、太もも丈のセクシーな白い着物姿に雪駄を履いた美少女であるゆきめは、幼い頃に人間の猟師に撃たれ、瀕死だったところをぬ〜べ〜に助けてもらって以来、彼に恋い焦がれるようになった。

 

「16歳になったら人間を氷漬けにしてそばに置いておかねばならない」という雪女の掟も相まって、16歳になった時に童守町のぬ〜べ〜の前に現れ、度々はちゃめちゃなトラブルを引き起こしている。

 

冷気を操る強力な霊力を有し、共に数々の凶悪な怪異と立ち向かうなかで、ぬ〜べ〜も彼女に惹かれていくようになる。一度は命を落とすもあったが、復活。その後記憶を失うなどの多くの障害を乗り越え、物語の終盤ではついにぬ〜べ〜と結婚を果たした。