難しい言葉を使う人は考えが浅い?ある教師の "考えの深さ" に関する例えが秀逸すぎると話題に
Katsuhiko Ito (@katsu909)さんの「考え方の例え」に関する投稿が話題になっています。
ある有名な先生が「水の深さを知られたくなければ、水を濁らせるのが一番簡単。思想の浅さを知られたくなければ、難解な表現を多用すれば良い」と言っていたらしい。同じことは常々感じているが、例えが秀逸だと感じた。
— Katsuhiko Ito (@katsu909) December 20, 2020
これは凄くわかりやすいですね。
この投稿には、様々な意見が寄せられました。
綺麗で淀みなければ、その人の深さが良くわかりますね。「潔い」と、また水がきれいなさまを表す表現にも通じていて素敵な例えですね。
— NaG@きりお (@nagkirio) December 20, 2020
突っ込まれたら深さがバレるってところに繋がるのも素晴らしい表現だと思いました
— おゆや (@uya728) December 20, 2020
なるほど、カタカナ語を乱用する意識高い系はお察しということか
— 半熟たまご入りスープ (@hanjyuku_soup) December 20, 2020
古の教官から
「難しいことを難しく説明するのは簡単や、だけどな、難しいことを誰にでもわかりやすく筋道立てて説明するのは大層難しいんやで」
と教えてもらったことを思い出しました
大衆を煙に巻くのは容易く、大衆を善導することはことのほか難しいです…
— いかじおじさん (@Ikajiojisan) December 20, 2020
また、このような声も。
・内容を分かってないと分かりやすくまとめたり言い換えたり出来ないから、簡単に話す人は理解力が高くて言葉の数が多い。
・話の道筋と本質を掴んで事柄を取捨選択し簡易で直接的で且つ感覚として理解可能に再構築し表すには理解と相手への共感性、また自己の思考への客観性且つ統制を兼ね備えた~
— パンダ ラスカルペット型ターミネーターP-800 (@sannpo_koara) December 20, 2020
でも素で難しいものを簡単に説明するには必ずどこかを端折らざるをえないので、"わかりやすい説明"というのは"正確な説明"ではなくなってしまう。陳腐なことを難しくして高尚な風に見せかけるのは良くないが、専門家がなんだか難しいことを言っているからといってそれを端的に嫌うべきではないと思う
— sotoku(無敵) (@sotoku04) December 20, 2020
そして、水が存在することすら判らないくらい透明度が高くなれば、それはそれで深さがわからなくなるのですね。
濁って底が見えないより、本当は深くても透明でありたいです。
— 高千穂絵麻(たかてぃ)@小説家兼イラストレーター兼AIジェネラリスト (@566tan) December 20, 2020