成功体験よりも重要なのは「失敗の安心体験」だった?現代教育の根底を覆す投稿に納得の声
先生、学校は行かなきゃいけないの?? (@namonakigakkou)さんの「成功体験」に関する投稿が話題になっています。
教育界ではよく『成功体験』が重視されているけれど、
それよりも大切なのは、「失敗しても大丈夫、なんとかなる、誰かが支えてくれると感じれる『失敗の安心体験』」。
自分が成功した時の喜びを強調するよりも、失敗したときの怖さを小さくする方が、人は新しいことにチャレンジする。
— 先生、学校は行かなきゃいけないの?? (@namonakigakkou) January 5, 2021
なるほど……。
これには共感の声が寄せられました。
確かに。失敗を責められると、その後はもう挑戦できなくなりますからね。
褒める時も、結果ではなくプロセス込みで褒めないと次の挑戦のハードルが高まります。
— ゆや先生 (@yuyasensei) January 6, 2021
仰る通りだと思います。
失敗してもリカバリーが効くこと、リカバリーの方法を学ぶことは、結果として様々な事へのチャレンジに繋がり、成功体験へ向かうことになります。
— ふみやん (@fumiyann0323) January 6, 2021
それ、ホントそうだと思います。特に発達凸凹ちゃんとか、パニックとかどうしても起こしやすかったりで、またやっちゃった案件多いですがそれでもなんとかなる!を学習できることで自己肯定感や自己効力感上がるなと思います。
— 上間春江(臨床心理士) (@mirai_create) January 5, 2021
実際に子育ての中で、このような体験をしたという声も。
娘が小学生の時、先生が成功体験を!と学級委員に立候補するように進めてくださって、5年生と6年生、立候補しました。
結局当選せず、立候補すること自体にしり込みするようになった気がします。
ダメだった時のフォローの方が大切だと
本当に思います。
— こんぺいとう✩.*˚(みい(me)) (@jBHsodzgw1P4Y7P) January 6, 2021
大きなことじゃなくても、教室で手を挙げて答えたことが間違っていた時に、先生が何と言うか、周りの子がどんな反応をするか、で次から手を挙げられるかどうかが変わってきますよね。
うちの息子達は、他の子が間違えた時の周りの反応がイヤで、自分からは手を挙げなくなった派
— 茶茶無茶こ (@chachamuchako) January 6, 2021
また、このような声も寄せられました。
成功ばかり取り上げられると、失敗した時の対処方法がわからずに、自己嫌悪に陥り、しまいには自分の存在価値まで否定されると思い込んでしまう子もいることを、考慮してほしいと思います。
— 0655 (@3tr1UhTtMEowTTx) January 6, 2021
最近の育児書によくあるのが「『結果』や『能力(頭がいいね等)』だけを褒められた子供は新たなチャレンジと失敗を恐れる。『努力した過程を褒められた子供』は新たなチャレンジを楽しむ」と。本当だと思います!教育者でない私は家で子供に実行するしか。でも未だに『結果誉め』は蔓延してますね。
— ののモモ (Kumi) (@Kumi83251665) January 6, 2021
人生成功してる人って自身が安心する何かを何個も持ってる。
趣味なり恋人なり家族なり会社なり…
安心は人に移るから、そんな存在になりたいもんですね
— 助六 (@sukeroku53) January 6, 2021
理科の先生からは、このようなジレンマを抱えているという声が。