子どもでも簡単!親子キャンプでテント設営
■子どもでも簡単!親子キャンプでテント設営
いよいよ温かくなってきて、今年こそキャンプに行きたい!と考えている方はそわそわしている頃ではないでしょうか?
子どもと一緒にキャンプでテント泊を体験してみたい、子どもとアウトドア体験を楽しみたい、と考えているパパ、ママは多いはず。「でも子どもが小さいとテント泊は早すぎるのではないだろうか?」そんな不安の声も聞こえてきます。
アウトドアナビゲーターの渡部郁子さんは「パパ、ママが行きたいと思ったら、それがちょうどいいタイミングです。早すぎるかな、なんて心配しないで。お子さんが小さいうちに、ぜひキャンプ体験を。」と話します。
渡部さんが息子のハルくんと一緒にアウトドアを楽しむYouTubeチャンネル「ニコハルアウトドア」に、親子でキャンプ場を訪れる動画があります。【親子キャンプでテント設営】の内容をご紹介します。
「この動画では、子どもでも簡単に組み立てられるテントを選びました。小さいころからペグ打ちが大好きだった息子、小2になった今ではキャンプ用品をほぼひとりで組み立てることができるようになり、とても頼もしいです。」
初めてのキャンプとなれば、テントの組み立てが心配……。そう考える方も多いでしょう。でも、小2の子どもが組み立てられるテントがあるなんて! これなら初めてでも行けそうな気がしませんか?
動画の中で訪れたキャンプ場は、千葉県香取市にある「THE FARM」。都心から90分、様々なアウトドア体験やグランピング施設のある、人気のキャンプ場です。
渡部さんとハルくんは、まずはじめに、テントの床となる部分にブルーシートを敷きました。テントを露から守ったり、テントの床生地を保護する目的とのこと。ほかにも、いくつかポイントが提示され、参考になります。
テントをどの向きで組み立てるのか、ハルくんと一緒に相談しながら進めていき、あっという間に完成。むしろ、ハルくん主導で、てきぱきと動く姿に驚きます。
小2でテントを組み立てられるハルくんは、いつ頃からキャンプを楽しんできたのでしょうか。
「生後1か月を過ぎてからは、アウトドア取材にもよく一緒に連れて行きました。小さいころはコテージを利用したり、大きなグランピングテントで快適なキャンプを楽しむことが多かったです。だから、お子さんがどんなに小さくても、パパ、ママが行きたい、行ける、と思えば、早すぎるということはないと思います。ただし、アウトドアには予測できない危険もありますので、いざというときどうするか、その覚悟と入念な準備は必要です。」
小さいころは、コテージやグランピングテントを利用したというニコハル親子。テントを組み立てたあと、動画の中で、「THE FARM」のコテージと、グランピングサイトを紹介しています。「まだ子どもが小さくて、テントは心配」という方の参考になりそうです。
0歳からアウトドア、というのはさすがに早すぎる気もしますが、アウトドアナビゲーターとして活動する渡部郁子さんは「未就学児のうちにキャンプ体験を。」とおすすめしているそうです。
「人見知りの時期が過ぎて、何でも自分でやりたい、大人の真似をしたがる2歳児さんも、いろいろなものに興味を示し始める4歳児さんも、世間的には「イヤイヤ期」なんて呼ばれてますが、その頃のお子さんは、きっとキャンプに行くと、目をキラキラさせて楽しめると思います。キャンプに連れ出すなら、もう少し大きくなるまで待つなんて言わず、子どもが小さいうちにスタートしてみてはいかがでしょうか。」