厳しい指導の演出家に怒鳴らないよう頼んだ俳優 その後の二人のやり取りに称賛の声
彩り企画(@irodreamfactory)さんの「大御所の意見」に関する投稿が話題になっています。
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ある俳優さんが、めっさ厳しい演出家に「わたしは怒鳴られたりすると、その声に思考停止して、出来ることも出来なくなり、お稽古じたいの質も下げてしまうからどうか、穏やかに話してください」と現場で言った。若手だとなかなか言いにくいが、大御所の方がこういうことを言ってくれるのはありがたい。
— 彩り企画?????? ??????? (@irodreamfactory) 09:00 AM - 01 Jan 1970
大御所の方が言ってくれると、若者もやりやすくなりますよね。
そして、言われた演出家さんは……。
その演出家さんも「むむ、つい声を荒げてしまうけど気をつけてみる」と。私も10代のときは何も言えないどころか、むしろ反発してしまうタイプだったけど(余計に場が炎上するやつ笑)、今ならちゃんと確かな言葉で、場全体の空気が守られるような言動、立ち振る舞いができる…といいな()
— 彩り企画 (@irodreamfactory) March 23, 2021
この方の場合は演出に集中するあまり本人は自覚なく声がついつい尖ってしまうタイプの方だったので、ちゃんと話をしてよい方向に進みました。
…が一番厄介なのは、場の空気を変えるため威嚇すること(怒鳴るとか)が良いことと考えている場合です。これは職種は関係ないかな。
— 彩り企画 (@irodreamfactory) March 24, 2021
身体の深くに作用して、変容させていく声は「威嚇」「怒鳴る」など空間及び自分からはみ出した声ではないと経験上思う。その声がけは本当に場のためですか?ご自身の感情の処理ではなく?と。モチロン、大規模イベント等、的確な内容で大きな声を出さないとまわらない現場も確かにあります。
— 彩り企画 (@irodreamfactory) March 24, 2021
すぐ納得してくれてステキです。
この二人のやり取りに、称賛の声が多く寄せられていました。
そうやって気持ちを伝えることができるとお互いにいい仕事ができますね。
— りょうえ@自信を育てる共感コーチ (@manaberyoe) March 25, 2021
声のでかいひとが強い人になるんで誰も考えなくなるんですよね。
演出家の方も自分の言葉飲み込めるなんて立派ですよ。
— ごろう (@Shimapsgoro) March 25, 2021
やっぱり、怒鳴られると萎縮しちゃうという人が多いようです。
私もバイトでお客さんに怒られると萎縮して周りに心配されるほど何も入ってこなくなります。この料理なんの名前だっけ……とか私は今何をしなければならないのか……私がダメだからとか思ってたんですが、同じようなタイプの方がいて今すごくほっとしてます
— ゆーゆ。/音鉄(新垢) (@youna_z__train) March 25, 2021
一度怒鳴られるとトラウマ引き摺って
次にいつ怒鳴られるかを念頭に置いてしまい
怯えて仕事にならないアレ
今の私です
— §北大 輝§@不法凍結(DQウォーク微課金勢・神プロ戦闘力インフレで引退(ID 179405)) (@honda__sado) March 25, 2021
ただ怒鳴るだけじゃ、伝わることも伝わらないかもしれません。
その人に合った指導方法を考えてほしいですね。