「なぜ敬意と興味を持てないのでしょう」芸大生に対する面接担当者の質問が "失礼すぎる" と批判殺到
SNSで盛り上がった選りすぐりのネタを紹介するcitrus。
Daisuke HIROSE 広瀬 大介(@dhirose)さんの投稿が話題になっている。
就活を続けるゼミ生が、企業の面接担当者から受けるという「芸術なんか勉強してなんの役にたつんですか?」という心ない質問に、学生も、そして私も、毎年のように心を痛めています。大学は企業の就職予備校ではありません。学生が真剣に学ぶ対象に対して、なぜ敬意と興味を持てないのでしょう。
— Daisuke HIROSE 広瀬 大介 (@dhirose) July 7, 2021
学生生活を否定するような発言を、なぜできるでしょう……。
これには批判の声が殺到しました。
質問したい内容に対して聞き方が適切ではないと思いました。「芸術を学んだ経験をどう業務に活かしますか?」だったら攻撃的にならないんじゃないでしょうか。
— 大手の奴隷 (@dekai_titi) July 8, 2021
こういう質問を平気でしちゃう人事部や管理職の人間がいるからパワハラも無くならない。上司と部下、採用者と就活生の関係以前にお互いの人権を尊重する意識が欠如してるんだよ今の管理職世代は。
— あああ (@rswr06) July 8, 2021
その程度の認識しかない”残念な”会社ってことが事前にわかって良かったんじゃいですかね……?
入ってからだと地獄ッスよ
— K (@KiryuuP) July 8, 2021
いいじゃないですか。その程度の社員に面接させるレベルの会社だということです。自信を持って候補先から切り落とせますね
— MY (@my_mskymsht) July 8, 2021
一方で、面接官の意図を推察する人も。
どう答えるのかを企業は観察しているのだと思います。圧迫されてもはね返す力もないとメンタル面が弱くすぐ辞める人は多いです。
私は親の意向で芸術大学に進学希望できませんでしたが、今でも勉強したかったなと思っていますよ。
— 西京極上ル まりあ (@maria_n777) July 8, 2021
企業は、メンタルの強さを見ているのでしょうか。いくら勉強が出来ても、メンタルやられて休職になってしまう事も。プライドがなくても、あり過ぎてもダメ。ほどほど、かつ、キツいことを言われても、笑顔で信念貫くような学生が欲しいのでは…芸術には人の心を動かす力があります、どうか負けずに!!
— まりあん☆アルフィー命♡よろしくお願いします (@marikoji1974) July 7, 2021
それこそ面接担当が見たい反応ですね。自分にとって嫌な質問に対してどのように対応するのか。冷静な態度を保てるか。そういう訓練をしたほうがいいですね。実社会は面接以上に厳しいことがあるのだから。
— tokumeikibon 原発再稼働・新型原発を! (@tokumeikibon1) July 7, 2021
それでも、今まで学んできたことは、いつか自信につながるはずです。
芸術系大卒で、今世界を飛び回る仕事をしています 周囲からは羨ましがられることが多いです 芸術がなかったら、なんとつまらない人生になることか!
という方がたくさん待っていますので、自信をもって卒業生を送り出していただきたいです
— りす船長 (@_Mr_squirrel_) July 8, 2021
例え面接とはいっても、好きで学んできたことを否定するのはいかがなものでしょう。
何か意図があったとしても、もっと学生に配慮した聞き方がある気がしますよね。