入浴中「はよせい!」とツバを吐きつけてきた利用者…介護職員の "人権問題" が考えさせられる
SNSで盛り上がった選りすぐりのネタを紹介するcitrus。
しろねこ|介護を伝える(@sironeko_kaigo)さんの投稿が話題になっています。
入浴中、利用者さんの足を洗っていたら、ツバを吐きつけられて「はよせい!」と言われた。普通に「すいません」と答えた。慣れ。この程度ではイラつきはしない。ただ、新人がこういう扱いを受けたときに「これを我慢するのも介護の仕事だから」なんて言いたくない。職員の人権問題。ずっと悩んでる。
— しろねこ|介護を伝える (@sironeko_kaigo) August 16, 2021
絶対におかしいですね……。
これには同じような体験をした人からコメントが殺到しました。
ヘルパー到着が5分遅れただけで
利用者家族ぶちぎれとか
勘違いしてる家族も多いのが現状。
行く先々基本イレギュラーしかおきんのやから
時間に正確に…は厳しいときがある
自分が面倒みれんから、頼んでるんやから
感謝の気持ちくらいあってもいい思う
— ぽんた@食うことは生きること (@K24822042) August 17, 2021
まさに今日、入浴介助の時
ひっかかれ、殴られ、蹴られ、なんとか洗い終わってリフトで浴槽に足が湯に浸かった瞬間に湯を蹴って全身びしょぬれ…手にアザと引っ掻き傷。これも仕事なのでしょうが、企業なら労災じゃないの?と思う毎日です
— ミィシャア (@nikekawaii) August 17, 2021
一度だけツバ吐かれた事あります。
即座怒りましたね
「人にツバを吐いてはいけない!」って。
髪を引っ張られたり味噌汁をかけられたりもしたけど、ツバは嫌だった…
利用者さんも介護士によって態度変えるから対等であるために時に怒ってもよいかと思います。
— ヒビ子 (@hibik1020) August 17, 2021
認知症、脳機能障害。だからって周りが我慢しなきゃいけない仕組みがおかしい。
— あき (@ice_buru2) August 17, 2021
介護をする側が暴力を振るったり、人権を損害すれば大きくメディアに取り上げられ、ひどい人だと扱われる。なのに、障害のある人からの暴力や人権の損害は「仕方ない」で終わる。
何か違う。
たとえ障害があったとしても、職員が我慢しないといけないのは違う気がしますね……。
我慢すれば我慢するだけ付けあがるだけなので悪質な場合は絶対に我慢しない方が良いかと思う。
前に悩みに悩んだ末、悪質な場合はサービス提供拒否など毅然とした対応を取る業者さんの話があったが、はた目から見ても職場環境が凄く改善していた。
— クルツ (@Earl_Klutz) August 18, 2021
私は無言で手招きしたり、オムツを指差して交換させたり、ふんぞり返ってる人には注意します。ひととしてどうなの?と。
どんなに手とか出てしまう人でもありがとうとかゴメンねって言葉が出る人は褒めます。
— さつき2号 (@satsuki2go) August 17, 2021
ひどい扱いをされる時は、注意した方が良い気がします。
我慢しないといけないところ、しなくていいところの線引きが難しいですね
— 風疾 (@4MPjiPFErC7eoCj) August 16, 2021
今日、オムツ交換時に手をつねられ、いた~いギブアップ手を緩めて~と言ってしまいました
学んでもテキストには掲載されていない(掲載できない)事だらけですよね。知的、精神、老人介護、福祉全般で基本を学ぶ事は大事でも、しろねこさんのように個人的な問題の方がむしろ多く山積みですよね。勉強は綺麗事だけで資格は取れる、そして現場の職員はそれだけでは解決できない事を経験していく。
— youhao友好 (@youhaomm) August 17, 2021
まずは気軽なことでも相談できる上司が必須。
我慢しすぎないようにして欲しいですね……。