【僕のヒーローアカデミア】主人公・緑谷出久はなぜカッコいいのか? がワカる名言3選

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TND幽介

 

原作はシリーズ累計発行部数5000万部を突破し、アニメも絶好調のヒーローマンガ『僕のヒーローアカデミア』。数々の“激アツシーン”がてんこ盛りの同作から、今回は主人公、“デク”こと緑谷出久の名言を3つピックアップ!

 

 

■「君が 救けを求める顔してた」/たとえ力がなくても人のため駆け出すデクの魂

まずは、コミックス第1巻で飛び出した名言をご紹介。「個性」と呼ばれる千差万別な超常能力が発現した世界において、無個性として生まれてきた出久。No.1ヒーローであったオールマイトへ人一倍強い憧れを持ち、世のため人のため戦うヒーローになることに猛烈な熱意を持つかたわら、無個性ゆえにその夢は閉ざされかけていた。

そんなある日、高校進学を目前にしていた出久は、幼少期からの幼馴染であり、今は自分をいじめる同級生の爆豪勝己が、スライムのような体を駆使するヴィランに捕まっているのを目撃してしまう。

しかも出久は直前にこのヴィランに襲われており、その恐ろしさは十分認識しているだけでなく、憧れのオールマイトに「『“個性”がなくとも成り立つ』とはとてもじゃないがあ…口に出来ないね」とも言われていた。そんな“立ち向かえない状況”で、なんと出久は爆豪を助けるために走り出したのだ。「なんで!! てめぇが!!」と高すぎるプライドゆえに毒づく爆豪に出久は涙目でこの名言「君が 救けを求める顔してた」を吐いた。そして、このセリフを目撃していたオールマイトは、改めてヒーローの本質に気づかされ、彼を後継者に選ぶのだった。

 

 

■「誰かに助けられてここにいる」/自分の無力さを自覚したゆえの謙虚さ

次はコミックス第4巻、ヒーローを多く輩出している通称“雄英高校”こと、名門「国立雄英高等学校」の一大ビッグイベント「雄英体育祭」でのワンシーンからだ。出久がふと漏らしたこのセリフには、彼の謙虚さがギュッと詰まっている。

日本中が注目する一大イベントとして知られている「雄英体育祭」。そこには強力な個性を有した同級生たちがおり、出久は様々な種目を通してその力を競い合うことになった。その一つであった騎馬戦において、出久はクラスメイトであり、炎と氷の力を併せ持つ半冷半燃の個性持ちにして、No.2ヒーローことエンデヴァーの息子であるサラブレッド・轟焦凍と相見えることに。

オールマイトの個性であるワン・フォー・オールを受け継いだ出久の気迫に思わず封印していた炎の能力使いかけた焦凍。試合後にその気迫の源泉を掴みたかった彼は、出久に語りかける。そのなかで、出久は焦凍に「誰かに助けられてここにいる」というセリフを返したのである。互いに負けられない背景を語るセリフであると同時に、自分のためだけではなく、助けてくれた人に報いるために走り続ける出久の謙虚すぎる心情をうまく表したセリフと言えるだろう。ちなみに、アニメ版で出久を演じている声優の山下大輝は、コミックス1巻で出久が語った同じようなセリフ「オールマイトにここまでして貰えて 恵まれすぎている…」というのがお気に入りだそうで、日々の戒めの言葉にもしているのだとか。

 

 

■「ヒーローは 命を賭してキレイ事を実践するお仕事だ!」/ヒーロー魂の叫び!!

次はコミックス第9巻から、合宿編で出久が命がけで叫んだ魂の名台詞を紹介したい。個性強化のために合宿に訪れたヒーロー科1年の面々。彼らは山奥で過酷なトレーニングに励んでいた最中、ヴィラン連合の襲撃を受けてしまう。

クラスの面々が分断され、命の危険にさらされるなか、林間合宿の受け入れ先だったヒーローグループ、ワイルド・ワイルド・プッシーキャッツのマンダレイの従甥である少年・出水洸汰が絶体絶命の窮地に陥ってしまう。なんと、ヴィラン連合のメンバーであり、かつて洸汰の両親を殺害した犯人である悪党・マスキュラーに狙われてしまったのだ。

だが、そこに出久がすんでのところで駆けつける。筋肉増強というシンプルかつ強力な能力で出久を追い込んでいくマスキュラー。出久の弱さを揶揄するマスキュラーに対し、満身創痍のデクは「できる できないじゃないんだ! ヒーローは 命を賭してキレイ事を実践するお仕事だ!」と言ってのけるのだ。この自己犠牲の精神はマスキュラーを見事打ち破っただけでなく、両親の死によってヒーローを憎んでいた洸汰の心さえ救うことになった。ちなみに、このセリフに近い内容を、出久は雄英高校の入学試験の際に、師匠であるオールマイトからかけられている。ヒーローの心意気が脈々と受け継がれていることが伝わる魂の名台詞と言えるだろう。

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TND幽介

編集プロダクションA4studio(エーヨンスタジオ)所属のライター。人生の大半をアクションやSF、ホラー映画に笑顔で投げ込んできた男。元・編集者。最近はオカルトに興味を持ち怖い話を収集しているが本人の霊感はか...

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