【グルメライフ】肉まん、ピザ、フライドポテト… "温め方" で本来の美味しさを取り戻せ

コラム

 

コロナ禍で、料理のテイクアウトサービスを利用する機会も増えた昨今ですが、お持ち帰りすると食べる頃には料理の美味しさが失われている……なんてこともありますよね。今回はそんなときに使える、“料理本来の美味しさを引き出す温め方”を紹介します。

 

 

■ピザ/カリカリもモチモチも諦めない! 弱火でじっくりがポイント

 

自宅で作ろうと思うと大変なピザは、宅配やテイクアウトで注文することが多い料理のひとつですよね。そんなピザが冷めてしまったときにも、できたての美味しさを再現できる温め方があるのです。

 

まずピザが入るくらいの大きさのフライパンを用意し、キッチンペーパーを敷きます。その上にピザを乗せ、中火で2分間温めましょう。2分経ったら、ピザが乗ったキッチンペーパーを持ち上げ、フライパンに適量の水を注ぎます。そして、水を張ったフライパンにピザが乗ったキッチンペーパーを戻し、フタをしてさらに弱火で1分間温めてください。このやり方で温めると、カリカリ感だけでなくモチモチ感も蘇らせることができるんです。

 

 

■フライドポテト/揚げたてのサクサク感を出したいなら必要以上に加熱

 

サイドメニューとして、ついつい食べたくなるフライドポテト。単体での注文はもちろん、ハンバーガーやお肉料理の付け合わせとして選ばれることも多いので、遭遇する頻度が高いのではないでしょうか。

 

そんなフライドポテトの美味しさを最大限に引き出したいのなら、“必要以上の時間温める”のがポイントです。フライドポテトは中途半端に温めると油が浮いてきて、ギトギトになってしまうので、温めついでに油を飛ばしてしまおうという作戦ですね。電子レンジで温めるのなら、クッキングシートを敷いて600Wで2分〜2分30秒くらいで試すのがいいかもしれません。ただし加熱時間が長すぎると焦げてしまうので、ちょうどいい長さを探りつつ温めてみてください。

 

 

■肉まん/出来立てのふわふわ感を再現するカギは、水分だった!

 

最後にご紹介するのが、肉まんの温め方。肉まんはお土産で名店のものをいただいたり、スーパーやコンビニで購入したりして、意外と家で温め直す機会が多いのではないでしょうか。そんな肉まんのふわふわ感を再現するのにも、コツがあるんです。 

 

まず、肉まん全体を軽く水で濡らします。そして次に、水で濡らして軽く絞ったキッチンペーパーを肉まんのうえからかけてください。そして、お皿に乗せ、上からラップをかけて電子レンジにイン。600Wで30秒〜1分ほど温めます。すると、水分が肉まんを蒸し直してくれ、ふわふわの食感が復活するんです! 秋から冬にかけて超使えるこの温め方、ぜひ覚えておいてください。

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