【ドラゴンボール】ちょ、恥ずかしすぎる! ベジータ様の“超カッコ悪い”負け方3選

コラム

citrus 文月

 

『ドラゴンボール』の主人公・孫悟空のライバルといえば、ベジータ。『ドラゴンボール超』では、父親としての姿もすっかり板についたベジータだが、それまでは高慢な性格が災いして恥をかいたことも……。今回は、ベジータのカッコ悪すぎる負け方3選をご紹介。 

 

 

■変身するなんて知らなかった……/ザーボン戦での逆転負け

まずは、コミックス第22巻からザーボンとの初戦闘シーンをピックアップ。ナメック星でひとりドラゴンボールを集めていたベジータは、フリーザの命を受けてベジータを襲撃しにきたザーボンと戦闘になる。

ベジータは地球での悟空との戦いで底上げされた戦闘力を発揮し、格上であるザーボン相手に好戦的な姿勢で挑んでいく。ザーボンの特大エネルギー波すらも跳ね返し、一方的にザーボン攻め続けるベジータ。あと一歩というところまで追い詰めたと思われたが、“実は変身型の宇宙人で、変身すれば力が増す”という事実をザーボンから告げられる。

「くっくっく… みせてみろよ」とベジータが余裕しゃくしゃくで笑った次の瞬間、ザーボンが化け物の姿へと変身。とてつもない勢いで向かってくるザーボンに応戦するベジータだが、圧倒的なパワーの差になすすべもなく敗北してしまうのだった……。

 

 

■伝説の超サイヤ人にはなれず……/ビビりまくって戦意喪失したフリーザ戦

次は、フリーザが最終形態に変身したコミックス第26巻のシーン。フリーザが最終形態へと変身している途中、ベジータは“死の淵から生還したら強さがアップする”というサイヤ人の特性を活かして超サイヤ人になることを目論み、クリリンに自身を半殺しにするよう頼む。はじめは戸惑うクリリンであったが、フリーザの変身に焦りを感じ、ベジータの身体を気功波で貫くのだ。

ナメック星人の生き残り・デンデに治療してもらったベジータは最終形態へと変身し終わったフリーザと対峙する。有り余る戦闘力を感じ、超サイヤ人に覚醒できたと実感するベジータ。しかし、待っていたのは残酷な現実であった。

ベジータは攻撃を繰り返すがすべてフリーザには当たらない。惑星を破壊するほどのエネルギー波も撃つが、フリーザは足蹴りでいともたやすく跳ね返してしまう。ベジータは己の無力さと挫折を味わい、恐怖で泣き出すのであった。その後は、フリーザに一方的に殴られ続け、最後には胸をエネルギー波で貫かれて死んでしまうのだった……。

 

 

■圧倒的大戦犯/もはや伝説と化したセル完全体戦

最後は、セルが完全体へと進化したコミックス第32巻から、ベジータの正気を疑うシーンをご紹介。精神と時の部屋で修業をして超サイヤ人の壁を越えたベジータ。自身を「超ベジータ」と豪語し、セル(第2形態)を完膚なきまでに叩きのめす。

“あと一歩でセルが倒せる”、誰もがそう思った瞬間、セルが「か…完全体に…… …完全体になれさえすれば………!!!」と漏らす。セルによると人造人間18号を吸収すれば、完全体へと進化できるのだという。好戦的な性格のベジータはそれを聞きながら、あえてとどめを刺さなかったため、セルは18号を吸収し完全体へと進化してしまう。

“完全体相手でも楽勝だ”と意気込んでいたベジータだが、完全体となったセル相手にはまるで歯が立たなかった。「ファイナルフラッシュ」を何とかセルに撃ちこみ、肉体の一部を消し飛ばすもすぐに再生されてしまう。その後は、パンチ、キック、そして背中にエルボーされ、特に痛手を負わせることなく倒されてしまうのだった……。

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