あの「ソフトサラダ」がまさかこんな進化を…!? オードブル&スイーツに大変身レシピ

コラム

TND幽介

 

「ソフトサラダ」といえば亀田製菓の人気商品として、1970年の発売から今日まで長年親しまれているおせんべい。実は、ネット上にはそんな「ソフトサラダ」を意外な料理にアレンジしたレシピが公開されている。今回はそこから2品を実際に作ってみた。

 

 

■【クリスマスのおせんべいピザ】手軽に作れるサクサク食感のオードブルピザ

まずは「クリスマスのおせんべいピザ」というレシピからご紹介。

サクサクと軽い食感と飽きのこない塩味が魅力の「20枚 ソフトサラダ(以下、ソフトサラダ)」。そのシンプルさ故にさまざまな応用が効きそうだが、このレシピは大胆にもピザに改良するのだという。では、食卓やパーティーをちょっと豪華に彩るというそのアイデアレシピを実際に試してみよう。

 

≪用意する食材≫(今回の材料は5人分)

・ソフトサラダ(10枚)
・ピーマン(15〜20g)
・ベーコン(20〜30g)
・ピザ用チーズ(30g)
・ケチャップ(大さじ2杯)

 

作り方は、まず「ピーマン(15〜20g)」と「ベーコン(20〜30g)」を小さな5mm各に切りそろえておく。出来上がったときに食べやすくするためだが、ベーコンの肉感を味わいたいという方は、薄切りをそのまま乗せるスタイルでもいいかもしれない。具材を切り終えたら、「ソフトサラダ(10枚)」の片面に適宜「ケチャップ(大さじ2杯)」を枚数分薄く塗り広げていく。次に、ケチャップの上にカットした具材、そして「ピザ用チーズ(30g)」を枚数に合わせて満遍なく乗せていく。そうしたら、今度はトースターで4〜5分チーズが溶けるまで加熱すれば完成だ。具が満遍なく乗っていないと焦げてしまうので、そこは注意されたし。

 

ジュクジュクと泡立ったチーズと、ケチャップの食欲を刺激する甘酸っぱさに引っ張られ、早速一口かじってみた。まず感じたのは、チーズとケチャップ、そしてベーコンという黄金トリオが織りなす、「これこれ!」と安心感を覚えるピザの味わいだ。小さく切ったピーマンのフレッシュな食感もいいアクセント。そんなおなじみの美味しさを支えるのがパリパリとした「ソフトサラダ」。これが非常に軽く、かつケチャップの乗った面が少しモチっとしており新食感なのだ。重たくなく味わえるオードブルに最適なレシピと言えるだろう。

 

 

■【ソフトサラダフレンチトースト】塩味のおやつがもっちり食感のスイーツに!

次のレシピは「ソフトサラダフレンチトースト」というレシピだ。塩味のしょっぱいおやつである「ソフトサラダ」が、甘く濃厚なフレンチトーストに大変身するというのだが、果たして本当に美味しいのだろうか。期待と不安が入り混じるが、早速作っていこう。

 

≪用意する食材≫(今回の材料は2人分)

・ソフトサラダ(4枚)
・卵(1個)
・砂糖(大さじ1杯)
・牛乳(大さじ3杯)
・バター(5g)

 

作り方は、まずボウルに「卵(1個)」「砂糖(大さじ1杯)」「牛乳(大さじ3杯)」を入れ、卵の白身がよく切れるように丁寧に混ぜ合わせていく。次に表面の塩を軽く落とした「ソフトサラダ(4枚)」を耐熱容器に移し、500Wの電子レンジで30秒加熱して水分を飛ばす。飛ばしたらそれを作っておいた卵液にパチパチという音がしなくなるまで浸し、ひっくり返してさらに5分ほど浸す。下準備ができたらフライパンに「バター(5g)」を入れ、中火で焦げ付かないように溶かし、そこに卵液に浸かった「ソフトサラダ」を2枚重ねるようにして投入。両面がこんがりときつね色になるまで焼けたら完成だ。

 

おせんべいをフォークとナイフで食べることになるとは……と戸惑いつつ口に入れると、バター×卵×砂糖の濃厚な洋菓子の香りと甘さが口に広がり一気に幸せな気持ちに。食感はパリパリのおせんべいだったとは思えないほどふわふわ。また、2枚重ねたことで中心部分がもっちりとパンのような食感になっているのに驚かされた。かなり完成度の高い味わいなので、スイーツ好きは是非とも試してみてほしい。

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