「わたしのほうが良い」姉の通知表を見て胸を張る小1の妹…注意する際の "伝え方" に深く考えさせられる
SNSで盛り上がった選りすぐりのネタを紹介するcitrus。
いちは(@BookloverMD)さんの投稿が話題になっています。
(アカウント名に含まれる環境依存文字・絵文字は反映されない場合もあります)
勉強できる小1次女が、勉強苦手な小4長女の通知表を見て「わたしのほうが良い」と言う。
「大切なのは、人よりよくできたかじゃなくて、前の自分よりできることが増えたかだよ。長女ちゃんは朝の準備が早くなったし、次女ちゃんはニコニコで学校行けるようになったね。とてもすごいことだよ」— ?いちは? (@BookloverMD) 09:00 AM - 01 Jan 1970
長女には劣等感を持ってほしくないし、次女には人を見下すタイプの優越感を持ってほしくない。
少しずつ、でも着実に、自分は成長できているんだなと気づいてほしい。そして、そういうことをパパやママはきちんとみているのだと知ってほしい。
それはきっと、これからの彼女たちの人生を下支えする。— いちは (@BookloverMD) December 23, 2021
一年生と四年生の成績を比較するのがそもそもの間違い、という指摘は正しい。
しかし、ではこの場でその間違いを修正してどうなるか。
「私が四年生になったとき、今のお姉ちゃんの成績を超えてれば良いってことね」
これでは、伝えたいことが伝えられない。
だから、そこはわざと触れなかった。— いちは (@BookloverMD) December 25, 2021
大人には、子どもに伝えたいことがたくさんある。だから、機会があると、ついたくさんのことを話してしまいがち。でも、あれこれ盛り込まれても、なかなか消化できないだろう。
削ぐ。省く。後回し。
常日頃から本当に伝えたいことをストックしておいて、機会を見ては少しずつ手渡していけば良い。— いちは (@BookloverMD) December 25, 2021
そうですね。
次女ちゃんの気持ちもわからなくはないけれど、大切なのは「自分が成長した」ってことですよね!
子どもの頃から他人と比べることに慣れてしまうと、大人になっても、ことあるごとに人と比べてマウントをとる人になってしまいそうですよね。
長女ちゃんには自分の得意なことを存分に伸ばしてほしいし、次女ちゃんには勉強を楽しんで伸び伸び成長してほしいです!
姉妹それぞれの良いところをしっかり伝えている投稿者さんもとっても素敵ですね!