「Youではなく○○を使う」アメリカで仕事に関する指摘をする際の "意識" が参考になる
SNSで盛り上がった選りすぐりのネタを紹介するcitrus。
山口慶明 で何とか生きてる (@girlmeetsNG)さんの投稿が話題になっています。
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アメリカ人は仕事での問題提起や指摘の際に「you」をあまり使わない。日本語は主語を曖昧にできる言語だが、英語だと必ず主語が必要なので"you"を使うと問題が「完全にその人の責任」という雰囲気になってしまう。なので『youではなくweを使う』のを意識している。これは日本語でもマネしたいと思う。
— 山口慶明で何とか生きてる (@girlmeetsNG) January 18, 2022
日本人は「原因の明確化と改善をしたいだけ」と思っていても、問題や失敗の話で"you"を使われるとアメリカ人は「自分が責められている」と感じて言い訳ばかりするパターンが多い…
"we"を使えば「問題はチームのものであり、一緒に問題解決に取り組もう」という気持ちが伝わりスムーズに話が進みます。— 山口慶明で何とか生きてる (@girlmeetsNG) January 18, 2022
ただし、アメリカ人と一緒に仕事していると自分に全く責任がない問題や失敗についても、いきなり"we"で語られて「え!?それ、わい関係あるの!?」って突っ込みたくなることもありますw
こういう話に限らず、アメリカ人って"we"が大好きだなぁ…と思うことが多い。— 山口慶明で何とか生きてる (@girlmeetsNG) January 18, 2022
なるほど~!
たしかに突き詰めると、仕事って何か問題が起きたとしても、チームや会社全体の責任だったりしますよね。
それを個人に負わせるのは、働く環境として良くないのかもしれません……。
失敗したり何か問題が起こった時に、個人を責めるよりも、全体としてどうしたらよかったのかを考える方が有益な気がしますね!
投稿者さんも言うように、「え?これは私関係なくない…?」ということまでチームで一括りにされると困りますが、いいさじ加減で取り入れていきたい考え方だと思いませんか?